岐阜市 プチリノベーション

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

こんにちは。
今回はプチリノベのご紹介。

新しく住まい出してから、
やっぱりああすれば良かった。
もっと収納を作っておけば良かった。
こんなモノを壁にかけたい等々。
実生活をし始めてから気づく事って沢山ありますよね。

でもそれで良いと思います。
年を重ね、生活スタイル、趣味、嗜好、家族の変化で住まいの形態が変わります。
住まいに暮らしを合わせるのでは無く、
暮らしに住まいを合わせる。
そんな感覚で良いのだと思います。

と前置きは良しとしてプチリノベ。
有孔ボードの取付をしてきました。

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チーク色の有孔ボード。
ホームセンター商材でのDIYとはちょっと違います。

小口が見えないように枠を取付。

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有孔ボード自体を浮かせて取付ないとフックが留めれません。
しかし浮かせるとたわんでしまいます。
そこで薄くスライスした桟を取付。

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そこに有孔ボードを取付。

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こんな感じです。

最後に小口を隠す為、全体に枠を調整し完成。

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少しの手間で見た目が大きく異なります。
喜んで何よりです。
プチリノベ。
日常の毎日を良くしたいですね。

トイレのスポットリノベーションの事例はコチラ。
ご参考下さい。

版築 (はんちく)づくり

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

21日の岐阜新聞に続き、24日の中日新聞にも岐阜市景観賞の記事が。
とても嬉しいですね。

今回想いを同じくする人たちと共同設計施工で作り上げた小屋と庭「育みの場」
一つのこだわりは「天然素材」
自然のモノを工夫して作る。
本来、衣・食・住等はそうして作られてきたモノ。
そこに生産性や保存、機能、意匠、利便等々の想いが重なると化学が生まれる。
よい反応が起これば良いが、不要となると循環を生まない異物になってしまう。
そんな素材の選定にはこだわりました。

その一つが 版築 (はんちく)
早速、どうやって作るの?との問い合わせを頂いたのでまとめてみました。

「育みの場」で製作したかったのは花壇。
どうしても円形にしたい。
まず形からすったもんだです。
どの様に円形を作るか…

建材の中にはこんにゃくベニヤと呼ばれる曲がる合板がありますが、土圧が絶えれない。
型枠組むのもコストが掛かる。
そこで考えたのがブロック積み。

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何だか上手くいかない様子。
と内側はバケツを用意。
ツルツル具合が上手く穴を型取ってくれそう。

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外周も滑らかに仕上げたいので、ベニヤ板を挟み込み、
版築の素材を投入し締固め。

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版築の素材は、「土」、「石灰」、「にがり」のみ。
「にがり」は豆腐を作る際のあのにがりです。
配合は湿度や質感によってまちまち。
手触りを頼りに混ぜ合わせます。

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また、混ぜわせる土の色によって雰囲気が異なりますし、
砂利が入るとまた雰囲気が違う。
今回は伊自良の渋柿を投入してみたり、仕上がりが楽しみ。

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然し乍ら、人力で締固め。
肩がパンパン。
楽に固める為に、モルタルを入れるケースもあるそうですが、そこはこだわり。
素材はそのまま、徹底的に締固めます。

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締め固めた層、凡そ70cm。
カチカチでした。

そこから養生すること2週間。
ブロックを撤去し、登場したのが美しいグラデーション。

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しっかり固まり、雨にあたっても遜色無し。
万里の長城の一部や法隆寺の塀の土壁にもこのような手法が使われているとか。
長持ちしますよね。
先人の知恵は凄い。

ちょっとしたベンチとジューンベリーを植え完成。
「育みの場」、小屋共に雰囲気を彩ります。

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お近くお立ち寄りの際はベンチで一休みし、
土の素材感をお楽しみ下さい。

TDYショールーム見学

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

さて週末はリノベーション予定のお客様と「TDYショールームへ」
設備機器の選定の際、選んできてください…や決めておいてください…等との
お話しをされる事業者さんがみえるそうですが、
私はいつも同行させて頂いております。

それはシュールームスタッフは個々の住まいのイメージが無いですし、
お客様の要望をスムーズに伝えるのが役目かとも思います。

ところで「TDY」って?

最近工務店さん等では当たり前になってきていますが、
普段設備機器に触れない方はわからないですよね。
TDYは「TOTO」・「DAIKEN」・「YKK AP」
のコラボショールーム。
東京にもありますが、中部地区では大名古屋ビルヂングに誕生。
2016年3月のグランドオープンからもうすぐ一年ですね。

中はやっぱりコラボショールームだけあって、
個々には出せない暮らし提案が満載。

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商品点数も多く、イメージが湧きやすいですね。
メインはTOTOなのでしょうか、
キッチン、お風呂廻りエリアに人がわんさか。
一番気になるところですもんね。
お風呂も素敵な感じ。

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住宅ストック循環支援事業もありますから、
TOTOのカラリ床や断熱浴槽等、
この際にグレードアップしたいところ。

YKKエリアも普段なかなか見られないサッシの種類や
エクステリア商材も満載。

DAIKENさんはフローリングや建具や耐震商材まで。
リフォーム、リノベーションの提案が一挙に解決できそう。

でもやっぱデザインにもこだわりたいので良いとこどりで。
この様なショールームも上手く使っていけると良いですね。

岐阜駅から名古屋駅まで約20分。
名古屋に住んでいた際、名駅迄出るのに30分掛かっていたかと思うととても近い。

2月に名鉄百貨店、無印良品さんにてセミナーをやります。
詳細は後日。
是非、遊びに来て下さい。

平成28年度岐阜市景観賞受賞!!

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

嬉しいお知らせ。
今朝は早くから研修の為、三河安城へ向かっていました、
電車に乗ってうつらうつらしていると、お客さんから一通のメール

「おめでとうございます!」

えっ!?

今朝の新聞で岐阜市景観賞の発表がありました。
その中、弊社の「育みの場」が最高位の景観賞に!

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また、嬉しい事に「風景・街づくり部門」
鏡島を元気にしたい。
そんな想いが一つ叶った気がします。

何か色々こだわり過ぎて、多くの方にご迷惑お掛けした事が報われる思い。
本当に皆様に感謝です。

どうしても天然素材で版築(はんちく)が造りたくて色々悩んだり、筋肉痛になったり。
水場をかっこよく表現したくモールテックスという新素材使ってみたり等々。

それはそれで、やっぱり当初の想いは色々なエネルギーが集まる場所になって欲しいとの思い。
近年マルシェだとか色々流行ってますが、
そんなアーティストさん達の活動の場であっても良いだろうし、
近所の方が井戸端会議をする場でもよし、
フラッと立ち寄ってコーヒー飲むのも良しですよ。
必要な機能やコトは自ら持ち込む。
決まった場所にこちらから伺うのでなく、創作してしまえば良い。
その他にも色々ありますが、27日表彰式がありますのでその際レポートします。

然し乍ら、私もリノベーションや住宅診断(インスペクション)を専業としておりますが、
その地に残る想いを繋いでいきたいですね。
空家の活用等、不動産のストック、流通等の投機的な発想もどんどん生まれてきますが、
その地、その場にいるコトを大切にする。
中には除却した方が良い建築もあります。
地域の中で残したいもの。
除却するべきモノを整理し、コミュニティーを作る。
引き算の街づくり。

しかし大きな障害は固定資産税。
建物残しておいた方が土地の固定資産税は実質安いんです。
反対に壊すと上がる。
管理ができず治安も悪くなる。
そんな負のスパイラルを解消すべく、残す事以外にも地域を守る国や行政の取組みに期待したいです。
そんな共用の庭や空間を地域住民皆で守る。
楽しいと思うんですけどね。

着眼大局 着手小局
変えたいと思う制度は沢山。
でも良い知らせに脳を切替て前向きに。
また順次思いはつらつら書いていきます。

有難う御座います。

岐阜県木造住宅耐震相談士講習|マルホデザイン

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

さて、今回は岐阜県木造住宅耐震相談士講習へ。
実に5年ぶりの開催だそうです。
会場は長良川国際会議場。
10時~16時の長丁場。
頑張ります。

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そもそも【岐阜県木造住宅耐震相談士】って?

簡単に申しますと、岐阜県としては既に建っている木造住宅(既存木造住宅)の耐震性向上の為、
県民の依頼に応じて、耐震診断を行い、
その結果に基づき補強方法についての設計やアドバイスを行っていきたい!
それを応える建築士を養成し、登録制にしよう!

と、岐阜県木造住宅耐震相談士登録制度というものがあり、
そこに所属するのが、岐阜県内の建築士事務所に所属する建築士で、
相談士講習を受けた人が岐阜県木造住宅耐震相談士講習なのです。

ですので、県内にお住いの皆様はお住まいの市町村に耐震診断の相談をすると
応えてくれる建築士が沢山いるのです。
是非ご活用を。

然し乍らこの制度、冒頭に述べましたよう、かなり久しぶり。
今回の講習は一般社団法人日本建築防災協会(建防協)に倣ったものであり
私も以前、建防協の講習を受け、耐震診断・耐震改修技術者を持っていますが、
ほぼ同じ内容でした。
なぜ今までやらなかったのか…
とまぁ、でも、一人でも多くの技術者が生まれる事は良い事ですね。

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岐阜県の旧耐震(昭和56年6月1日前に確認申請が出されたもの)の耐震化率は
平成25年時点で78%。
平成32年には95%にしたいとの計画だそう。

国の動きとしては、耐震性の無いモノは除却する動きもありますが、
良いモノは是非残していきたいですね。

でも制度も余り周知されていないのか、
今年度の耐震補強工事の補助金申請等に私も取組みましたが、
余りがあるほど。
是非耐震化に取り組みたいですね。

命を守る為。
資産を残す為。
是非少しでも取り組んで行きたい事。

〇不必要な診断や改修の斡旋をしてはならない。
〇常に自己の研鑽に励み、能力向上に努めなければならない。
〇県民の依頼に対して謙虚に誠意をもって対応し、業務を履行しなければならない。

相談士の責務にも身の引き締まる思いです。

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