大垣市住宅診断(インスペクション)

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所の マルホデザインです。

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

さて、今回は新年早々に住宅診断(インスペクション)させて頂きました。
築33年の軽量鉄骨、ハウスメーカーの住宅でした。

ハウスメーカーの中古物件はどうなの…?

どうですか?
とよく質問を頂きますが、正直見て見ないと分かりません。
しかしながら、資料はしっかり残っている物件が比較的多いです。
これは買主さんにとっても有益な情報にもなりますし、
私みたいな住宅診断する者も大いに助かります。

どんな資料が残っていると良いの…?

まずは図面。
図面が無いお家は結構あるのです。
診断させて頂いてもどこをチェックしたのか、どこに不具合があるのかはっきりさせたいですよね。
そんな時図面は必須なのです。

もう一つ重要なのが【確認済書】、若しくは、【検査済書
建築年月日や申請年月日がわかる事で、当時の耐震基準や性能が見えてきます。
また、予てよりご紹介しております瑕疵保険等の加入の際の判断基準ともなります。

【コストを抑えて、瑕疵保険や住宅ローン減税を受けたい!】
そんな場合は「1981年6月1日以降に建築確認を受けているか」を確認してみて下さい。
新耐震基準を満たしているものとし、耐震基準の判定が省略できます。

でも耐震性も心配ですが…?
という場合は【詳細診断】をして下さい。
耐震性のみならず、お家の住まい心地の判定なども可能です。

今回の写真は床下より。
とてもキレイな床下で助かりました。
築33年でも床下に断熱材が施されており、良い物件でした。

 

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