【防蟻処理】白蟻(シロアリ)の活動時期にしておきたい事

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

暑い!暑いですね!!
岐阜はではもう半袖で大丈夫ですね!
今日の岐阜市の最高気温は27℃。
週末は29℃の日もあるらしい。
もう夏日ですね。
間違えてタートルネックなんて着ちゃいました…

そんな梅雨に入る前は白蟻(シロアリ)の活動シーズン。
過去に住宅診断(インスペクション)させて頂いたお家等がどうなのか気になるシーズンです。

一般的に白蟻の活動時期は、
ヤマトシロアリが4月~5月
イエシロアリが5月~6月
と言われています。
白蟻の生態は難しい。
昨年も6月に白蟻について記事を書いておりますが、
ヤツらも色んな動きをしますからね。
しぶといです。

さて、今回は防蟻処理工事。
白蟻らしき跡があり解体。
その後防蟻処理をしました。

床下 防蟻処理

疑惑の箇所を解体。
点検口が無いとどうしてもめくらなければなりません。

IMG_7991

傷み箇所をドライバーでチェック。
蟻道(白蟻の通る道)に白蟻がいなければ、木材の強度を確かめ、
使用できるものであれば残します。
木材に白蟻が残っているのでは?と思われるでしょうが、
巣は別に作り、通過点でしかありません。

確認が済んだら薬剤散布。
油剤を使用。
水性より定着力が違います。

IMG_7989

他にも心配な箇所は穴を開け薬剤注入。

IMG_7992

他にも土壌処理と言い、建物外周にも散布。
時折のメンテナンスが大切ですね。

最近の薬剤は5年保証のモノが殆ど。
強すぎる薬も人体に良くないですからね。

5年前、築後10年の住まいは要チェックですね!

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