東京旅 その2 〜豊川稲荷 東京別院のたくさんの狐たち

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所・マルホデザインのスタッフMです。

以前の記事で書いたミュシャ展で足が棒になっていたスタッフMですが、
宿泊予定地の近くに豊川稲荷の東京別院があったので散策してきました。

豊川稲荷東京別院01

お稲荷さんときくと狐のいる神社を連想しますが
こちらの豊川稲荷東京別院は曹洞宗の寺院とのこと。

お祀りされているのは仏法守護の善神である豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)。
稲穂を荷い、白い狐に跨っていることから「豐川稲荷」が通称となっているそうで
庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として全国に信仰が広がったそうです。

日も傾きかけていて、暑さも落ち着いていたので
境内にはとても心地のいい風が吹いていました。

豊川稲荷東京別院02

色々な顔の狐さんがいます。
 
豊川稲荷東京別院04

豊川稲荷東京別院03

豊川稲荷東京別院08

撮影するにあたってお寺の方に許可を頂いたのですが
とても雰囲気のいい方で嬉しかったです。

それから今回、神道と仏教、それぞれにお稲荷さんがいることを初めて知りましたが
神仏融合が当たり前だった明治の神仏分離前は意外とこの辺りはおおらかで
そんなに区別していなかったんだろうなーと思ってみたりも。

むしろ、現在進行形でこのお寺には本殿も鳥居もあるので
お寺って言うのはもはや建前なのでは…?という結論に。

豊川稲荷東京別院07

豊川稲荷東京別院05

お参りもしっかりして、御朱印をいただきました。
 
 
カメラを収めてふと顔をあげるとたくさんの赤ちょうちんが。
一番東京だなあって思ったのはこんなところというオチ。

toyokawainari09

さすがの私もこの事務所は知っている。
東京だなあ…

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