岐阜市 住宅診断(インスペクション)【住宅ストック循環支援事業】活用編

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

さて、この度も岐阜市にて住宅診断(インスペクション)のご依頼。
中古住宅取得の際の事前診断。
買主様も不動産業者様も少しづつ認知が広まってきて嬉し限りです。

今回も事の発端は『住宅ローン控除』の活用から。
ローン控除の言葉が先行して広まるも、実際どのようにしたら受けれるのかがポイント。

年度末に差し掛かりますと、既に意識は確定申告。
今年お手伝いさせて頂いたお客様の住宅ローン控除の行く末を見届けなければ。

と、現行制度も大切ですが、新制度もスタートしています。
それが、『住宅ストック循環支援事業』
昨年、省エネ住宅エコポイントと話題にもなりました内容のバージョンアップ。
今回は、
①良質な既存住宅の購入
②住宅のエコリフォーム
③エコ住宅への建て替え
の3本柱。

その『良質な既存住宅の購入』の制度のご紹介。
今回、住宅診断(インスペクション)をご依頼頂いておりますが、
弊社の場合ですと、基本診断は勿論のこと、
同一の検査日であれば瑕疵保険の検査も併せて行うので余分な負担は有りません。
35坪程の住宅ですと『写真付き検査報告書+メンテナンスアドバイス』が付いて
費用負担は凡そ8万円前後程。

そこに『住宅ストック循環支援事業』の登録インスペクターでもありますので、
一戸あたり5万円の補助が国からでます。
※40歳未満の方に限る。

実質負担3万円前後。
購入前の既存住宅の劣化状況や白蟻の有無の目安。
また、気になる箇所の個別アドバイスを受けることが出来るのは是非ともお勧めしたい内容。
『良質』な既存住宅の購入。
空家対策や、良いモノは残していこうという概念は大切にしていきたいですね。

そんな事を考えながら床下に潜ります。

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と、出てきたところをパシャリ。
最近、ハウスメーカーの物件調査が多いですね。
建てる事もあれば手放す事も。
各々の想いを繋いでいけると良いですね。

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