平成28年度岐阜市景観賞受賞!!

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

嬉しいお知らせ。
今朝は早くから研修の為、三河安城へ向かっていました、
電車に乗ってうつらうつらしていると、お客さんから一通のメール

「おめでとうございます!」

えっ!?

今朝の新聞で岐阜市景観賞の発表がありました。
その中、弊社の「育みの場」が最高位の景観賞に!

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また、嬉しい事に「風景・街づくり部門」
鏡島を元気にしたい。
そんな想いが一つ叶った気がします。

何か色々こだわり過ぎて、多くの方にご迷惑お掛けした事が報われる思い。
本当に皆様に感謝です。

どうしても天然素材で版築(はんちく)が造りたくて色々悩んだり、筋肉痛になったり。
水場をかっこよく表現したくモールテックスという新素材使ってみたり等々。

それはそれで、やっぱり当初の想いは色々なエネルギーが集まる場所になって欲しいとの思い。
近年マルシェだとか色々流行ってますが、
そんなアーティストさん達の活動の場であっても良いだろうし、
近所の方が井戸端会議をする場でもよし、
フラッと立ち寄ってコーヒー飲むのも良しですよ。
必要な機能やコトは自ら持ち込む。
決まった場所にこちらから伺うのでなく、創作してしまえば良い。
その他にも色々ありますが、27日表彰式がありますのでその際レポートします。

然し乍ら、私もリノベーションや住宅診断(インスペクション)を専業としておりますが、
その地に残る想いを繋いでいきたいですね。
空家の活用等、不動産のストック、流通等の投機的な発想もどんどん生まれてきますが、
その地、その場にいるコトを大切にする。
中には除却した方が良い建築もあります。
地域の中で残したいもの。
除却するべきモノを整理し、コミュニティーを作る。
引き算の街づくり。

しかし大きな障害は固定資産税。
建物残しておいた方が土地の固定資産税は実質安いんです。
反対に壊すと上がる。
管理ができず治安も悪くなる。
そんな負のスパイラルを解消すべく、残す事以外にも地域を守る国や行政の取組みに期待したいです。
そんな共用の庭や空間を地域住民皆で守る。
楽しいと思うんですけどね。

着眼大局 着手小局
変えたいと思う制度は沢山。
でも良い知らせに脳を切替て前向きに。
また順次思いはつらつら書いていきます。

有難う御座います。

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