ならまちの歴史は長い!

こんにちは。
梅雨明け早くこい!でも夏の暑いのも嫌だ!と葛藤しているモトダです。
今回のまち歩きは近鉄奈良駅近くにある「ならまち」。

奈良観光で有名なこちら、奈良都市景観形成地区に指定された、
元興寺(がんごうじ)周辺の伝統建築群地域をひっくるめて「ならまち」と呼ぶそうです。
ならまちは元興寺というお寺のかつての境内があった場所で、そこから歴史が始まるとのこと。
そんな情報を頭の角に思いとどめながら町並みをふらふら散策です。

長屋。
漆喰。
木格子。
いかにも歴史の建物!な佇まいでテンションがあがります。

さて、冒頭で出てきた元興寺ですが、もともとは法興寺と言い、
蘇我馬子が建立した日本最古の本格的仏教寺院なんだそうです。

法興寺は飛鳥にあったのですが、平城京が平安京に遷都にされることになり、飛鳥から新都へ移転。
その際に法興寺から元興寺に名前を変え、もともと飛鳥にあった法興寺は飛鳥寺という名前に。
元興寺は現在、古都奈良の文化財の一部として、世界遺産にも登録されているそうです。

写真で見て取れるように、江戸時代の町並みが有名な場所だったので
まさかそんな昔からこの場所にあるとは…と驚きでした。

江戸時代には大変賑わい、3万5千人は住んでいたそうです。
ちなみに本巣市が3万4千人。人口密度を考えるとえらいこっちゃ…と思ってしまいます。

こちら町並みにとけ込んでいる床屋さん。

町並みを残すのはきっと大変なんだろうな、と宿場町や城下町を訪れる度に思います。
その町にお店があればなるべく地場のお店でお金を落とす!これ、私のモットーです。

岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所マルホデザインのモトダでした!

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