富山市へ

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所 マルホデザインの池冨士です。

朝晩の気温が下がり、エアコンに頼らなくてもいい日が増えてきましたね。
食欲の秋に向けて近所の散歩を再開しようかな、と思っています。

今日は富山市のお話です。
私が岐阜県に住み始めて嬉しかったことの一つが、日帰りで富山に行けること。
高速道路を使えば3時間弱で美味しいお寿司を食べに行けます。

富山市ではここ数年で気になる施設が続々とオープンしています。
今回は富山県立美術館とTOYAMAキラリ(図書館などが入った複合施設)
をメインに見に行ってきました。

まずは富山県立美術館。
建築家の内藤廣さんの設計で2016年に開館しました。
富岩運河環水公園(カナルパーク)の周辺にあり、ロケーションが最高です。

開館まで時間があったので散歩をすることに。


水辺と芝生の感じが居心地の良い、とてもすてきな公園でした。
公園内にあるスターバックスは2008年世界一美しい店舗に選ばれたそうです。


美術館はアルミやガラス(富山と言えば!)、木材を多く使ったスタイリッシュな空間でした。
屋上が庭園になっていて、立山連峰など360度ぐるっと見渡せます。
擬音語(オノマトペ)をモチーフにしたユニークな遊具がたくさんあって、
子供たちがわいわいとても楽しそうでした。

お次はTOYAMAキラリ。

建築家の隈研吾さん設計(他2社と共同)で2015年開館です。
こちらは街のど真ん中にあり、図書館や銀行など生活に密着した複合施設です。

中に入るとまず大きな吹き抜けと杉のルーバーにびっくり!
圧倒的なボリューム感で入った瞬間に足を止めて見上げてしまいます。

図書館にもたくさんの人がいて、とてもにぎわっていました。

岐阜市のメディアコスモスもそうですが、地域の人たちに親しまれる施設がデザイン的にも魅力があるって素敵なことだな、と思いました。

富山市はコンパクトな街で、近い距離に見所がたくさんでした!
今度は路面電車で周ってみたいです。

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