一宮市リノベーション 先行解体

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

一宮市リノベーションの続き。
先回の記事はコチラ

解体工事2日目。
リノベーションにとって大切な事の一つは 解体 だと思っております。

一つは予算。
壊し過ぎても復旧にお金掛かりますし、壊さなきゃ始まらない。
バランス感覚がとても重要。

二つめは構造要素の確認。
表面的な劣化診断では分からない要素を部分的に解体し、
状況判断します。
土壁も梁に達しているかどうかで構造要素が異なってきます。

三つめは収まりの検討。
部分リノベーションは残す要素の検討も必要。
床の高さや建具の納まりを考えねばなりません。

そんな事でマルホデザインでは先行解体を推奨しております。
やはり触ってみないと分からない。
だったら触ってみて共に共有しましょうといったところでしょうか。
安心、納得を大切にしたいですね。

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今回も先行解体。
フローリングの検討をしますが、根太貼り工法でいきたいところ。
最近のフロアは捨て貼り工法が主流。
針葉樹合板をフロアの下に敷き、フローリングを重ね貼りする。
頑丈で安心ですけどね、フローリングの性能事情の変化もあります。
現在のフローリングだけでは柔らかく、たわみが生じてしまう。
堅い木か高級フロアしか根太貼りに対応出来ていないのが実状です。
迷いますよね。

しかし、少しずつ見えてくる建物の様子にワクワクします。
完成が楽しみです。

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