来年度の国交省の支援制度の説明会に行ってきました
こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。
さて今回は、国交省の来年度における 住宅の取得・改修に関する支援制度の説明会に参加して参りました。
昨年に引き続き、毎回参加しておりますと国交省の目論見が見えてきますね。
あくまで個人の意見ですが。
私としては気になる所は、
長期優良化リフォーム先導事業と
インスペクション関係。
長期優良化リフォーム先導事業に関しては来年度も継続。
今年も実践させて頂き、設計、予算配分の難しさを感じましたが、
やっぱり大切ですよね。
今回特出すべき所は断熱でしょうか。
省エネルギー性の向上に力点を置いてました。
現実問題、スケルトン状態にし断熱化を図るのは考え易いのですが、
やはりコストバランスを考えると…ともある。
高断熱化のメリットはかなり感じているけれども
体感しないと伝わりにくい所も。
暖かい家が欲しい。
最近よくよく聞きますが、可能な限り性能を上げて行きたいですね。
こういった制度をうまくリンクさせながら住生活を向上させます。
また、インスペクション関係。
大きな波が来ています。
宅建業法でも2018年には告知の義務化。
優遇制度を導入し、普及させようとの考えもありますが、
まずはマインドを変えないといけないですね。
3月は事業者様(宅建業者様)向けへのセミナーを行います。
是非、優良な中古住宅の普及を目指し、ここらをピックアップしてお話ししたい所です。
最新情報は無料セミナーにて公開中。
私の場合は何が合うのかな?
制度が沢山あり過ぎて混乱してしまう状況ですが、
一つ一つに整理して考えて行きたいですね。
お庭でお茶でもしましょう。
Posted by 名和