岐阜揖斐郡S様邸リノベーションのLDK
揖斐郡 | S様邸 | 2019

rapport|持ち家|フルリノベーション

構造 : 鉄骨造(R造)
面積 : 130.54㎡

岐阜市揖斐郡に住まわれているS様。
リノベーションのきっかけは長男の受験環境の整備と、働き方改革の一端として務めている会社からリモートワークを推奨されたという旦那様の仕事体制の変化でした。
お手持ちの住宅は寒さと暑さが気になる家で、リノベーションの際には断熱工事をおこなって快適性をアップすることが優先事項でした。

旦那様の仕事をする場として提案した場所はリビングの横。
書斎を部屋を設けなかったのは「仕事をする場所=閉鎖された場所」という図式をなぞりたくなかったから。リビングとワークデスクの間にも天井までの壁は立てず、床を一段下げて土間仕上げにすることで「仕事場」へのアプローチにしています。
生活物品は収納してすっきりとしたLDKにしたいというご要望に、壁面収納と畳下には収納スペースを設けています。

LDKは素材にこだわり、無垢の床に、漆喰の壁。
北欧テイストを漂わせるおうちになりました。

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INTERVIEW

どのような点にこだわってお家づくりをされましたか?

まずは断熱です。これまで夏はまさに”サウナ状態”、冬は”冷蔵庫状態”で住むのに苦労してきました。相当エアコンを頼りにした生活だったと思います。 今回は家自体に断熱機能をもたせて、まずは寒暖による生活の心配をなくしたかったんです。 それから、もう一つは収納。家族が成長する都度、物が増えてきて収納するスペースがなくなっていました。だから常に空間に物が見える。それを改善したかったです。

岐阜揖斐郡S様邸リノベーション事例の小上がり収納

打ち合わせで難しかったことや、印象に残っていることはありますか?

自分の家造りに対するコンセプトが"断熱"と"収納"だったので、始めはそこからどのような家にしていけば良いか全くイメージが湧かなかったです。 そこから一つ一つ打ち合わせで自分たちの生活を話していくうちに、これまでこんな生活を送ってきたのかと感じるようになり、自分たちの動線が分かるようになった時くらいから家づくりが楽しくなりました。

岐阜揖斐郡S様邸リノベーション事例の団らん風景

リノベーション後、生活は変わりましたか?

家族全員が1階にいる時間が長くなりましたし、収納が充実しているので物に目が止まるようなことがなくなって空間がより広く感じるようになりました。 それから、会社で仕事をしていても早く帰宅したいという気持ちが強くなりました。