WORKS
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WORKS
023
中古戸建てリノベーション
mite
S様はご夫婦とお子様1人の3人家族。最初は新築で商談をされていました。ですが、商談していくうちに予算内では思うような家ができない。とリノベーションを考えられました。
物件を紹介させていただく中で築30年、大丈夫かな、など不安もあられたようですが、打ち合わせを進めていくにつれ、イメージが具体化していくのが楽しい。と毎回打ち合わせを楽しみにされていました。
帰ってからすぐに手を洗えるよう、洗面所は玄関の近くに配置。脱衣室は別で設け、キッチンからパントリー・ランドリールーム・脱衣室へと繋がる家事動線を叶えました。
和室と障子がほしい。と仰られていたS様。仕切りのない広いLDKを叶えるため畳リビングをご提案しました。キッチン・ダイニングとは少しトーンを落としたクロスにし、木のフレームを入れることで空間をゆるやかに分けています。
キッチン・建具・フローリングはウッドワンで統一。玄関〜廊下、水廻りは水ハネなども気にならないモールテックスをご提案しました。S様のお好きな雰囲気や選ばれる素材ともほどよくマッチし、気持ちのいい空間になりました。
建物のデータ
DATA
所在地
瑞穂市
物件種別
中古戸建て
築年数
30年
延床面積
98.22㎡
工事種別
フルリノベーション
竣工
2022
GALLERY
写真









課題と解決
PROBLEM
ご相談時の課題
三つが同時に起きていた。
01
二世帯で暮らすには、水まわりと個室が足りない。
02
冬の寒さと結露。断熱がほとんど入っていない。
03
建て替えの見積りが、予算を大きく超えた。
STORY
本文|リッチテキスト
「建て替えるしかない」と言われて来られたご相談でした。図面は残っていませんでしたが、実測して図面を起こし、基礎と構造の状態を確かめたところ、使える建物であることが分かりました。
01
建て替えを止めた理由
最初にしたのは、建物を測ることでした。図面が残っていない住宅では珍しくないことで、実測から図面を起こすところが仕事の入口になります。基礎に大きなひび割れはなく、木部の腐朽も限定的。柱と梁はそのまま使える状態でした。
建て替えれば、いま建っているものを解体して処分する費用が先に出ていきます。使えるものを使えば、その分を断熱や間取りに回せます。判断を分けたのは、この一点でした。
改修後のリビング。既存の梁を見せたまま仕上げている。 / Photo: dummy
実測で確かめたこと
01
基礎の状態(ひび割れ・沈下の有無)と床下の湿気
02
柱・梁・筋交いの位置と、抜いてよい壁の判別
03
断熱材の有無と、開口部の性能
04
給排水と電気設備の更新が必要な範囲
「直せない家」は、思っているほど多くありません。
測って確かめないまま、あきらめている家のほうが多いのです。
MARUHO DESIGN / 一級建築士
02
断熱に予算を寄せる
見た目を新しくすることよりも、冬の寒さを解消することを優先しました。壁と天井に断熱材を充填し、開口部を樹脂サッシの複層ガラスに交換。床下からの冷気を止めるところまでを一続きの工事として計画しています。
断熱の仕様(この事例の場合)
外壁
高性能グラスウール 105mm 充填
天井
ブローイング 200mm
床
押出法ポリスチレンフォーム 65mm
開口部
樹脂サッシ+Low-E複層ガラス(全面交換)
左:断熱改修後のLDK。/ 右:既存の梁を見せたダイニング。/ Photo: dummy
03
二世帯の距離をつくる
同居で難しいのは、面積よりも距離のとり方です。水まわりを二か所に分け、玄関は共用のまま、生活時間の違う部分だけを離しました。将来どちらかが使わなくなったときに、貸せる形に戻せる区切り方にしています。
注記
掲載している費用と工期は2025年時点の概算です。同じ仕様でも、建物の状態や地域の施工条件によって変動します。実際のご相談では、現況調査のうえで費用の幅をお出しします。
04
費用と工期のまとめ
内訳(概算)
解体・仮設
—
構造補強・耐震
—
断熱・開口部
—
内装・造作
—
設備(給排水・電気)
—
設計・監理
—
※ 金額はダミーのため非表示にしています。公開時に実額または「〇〇万円台」の表記に置き換えてください。
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