岐阜市鏡島フルスケルトンリノベーションの下準備
こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。
岐阜市リノベーション、着々と進行中です。
そんな現場の下準備をご紹介。
下準備って?
様々段取りがあるのです。
リノベーションですと、新築と違い、解体後に分かる事情もちらほら。
梁の掛け方や配管の納まり、仕上げで隠れてしまった傷んだ箇所など。
こちらは浴室入口付近の柱。
想像以上に腐食している。
そんな様子を一つ一つ確認。
施主様もご同行の上での確認。
現状把握はやはり大切です。
机上の話では分かりにくところも。
壁が無くなると眺望や、日当たりの変化も確認できますしね。
下準備の一つに欠かせないのがレベル合わせ。
床の仕上がり高さを確認、決めて行きます。
今まで分かれてた部屋が一つになったり、一つの空間でも間仕切りしたり。
基準となる高さがあるから表現出来ること。
その起点となる高さを出して行きます。
大工さんとの高さ決め。
高さが決まると、その高さに合わせ、スイッチやコンセントの配線が先行してできるんですね。
今回は耐震補強や断熱工事もあります。
後から電気配線をすると、必要のない所に穴を開けたり、壁を切ったりと
色々なロスが発生します。
段取り、納まり良く工事を進める。
急ぐ訳ではありませんが、施主様にとっても貴重な時間。
一日でも長く快適な生活を迎える事のできるお手伝い。
下準備は大切です。
Posted by 名和