宅配ボックスのすすめ

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所 マルホデザインの池冨士です。

”今年最強”と言われている台風19号、心配ですね。
大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

さてさて、ただいま進行中の現場では昨今話題になっている
宅配ボックスの取り付けをしています。

日中家にだれもいないことが多い家庭にとっては
宅配便の受け取りってなかなか気がかりな問題ですよね。
我が家も事前に配達時間の変更ができるサービスや、
近くのスーパーに設置されているPUDOステーションを利用したりしていますが、
連絡し忘れて再配達の紙が入っていることもしばしば…
とても申し訳ない気持ちになります。

2017年に福井県あわら市とパナソニックが共同で行った
「宅配便の再配達がない」まちをつくろう!という実証実験では、
市内の共働き世帯や再配達にストレスを感じている家庭106世帯に
宅配ボックスを設置、その結果大きな成果が確認されたそうです。

なんと設置によって再配達率は49%から8%に減少!
宅配業者さんの労働時間に換算すると実験期間累計4ヶ月間で
223時間も削減になるそうです。

今回設置したのはポスト、宅配ボックス、インターホン、表札が
すべてひとまとめになっているタイプです。
玄関廻りがとってもすっきりとして良いですよね。

他にも宅配ボックスだけのシンプルな商品もありますので、
再配達問題に悩まれているご家庭はぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

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