【素材を考える】和紙デザイナー堀木エリ子さんを訪ね、いざ京都へ。

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

最近、こんな提案したいなぁ…だとか、こんな素材を詳しく知りたい。
そんな思考を巡らしていると自ずと情報が舞い込んでくる。
ついてる!!

とあるお客様への提案に「和紙」を織り込みたいと考えていた矢先、
京都に行きませんかとのお誘いが。
何と和紙デザイナーの堀木エリ子さんに会いに行くのだとか。
二つ返事でオッケー!
楽しみ!

和紙の紙漉き技術はユネスコの無形文化遺産に登録されているも、地域は3つに絞られている。
岐阜も本美濃紙がその一つですね。
堀木エリ子さんは越前和紙。
越前和紙は1500年の歴史のあるモノ。
どんな出会いがあるのだろうか…

と、京都の新都ホテルに集合!
って京都駅広っ!!
久しぶりに来ましたが迷います。

京都駅

都ホテルどこや~!
八条口方面と言われ、八条東口に出ると京都タワーが見える。
そこで電話が。
「名和さん今どこ~?京都タワーの反対側やで。」
「すいません!!急ぎますー!!!」

昨日も暑かったですよね。
そんな事も気にしていられず猛ダッシュ!!
しかし、構内を南北に突っ切るルートが分からない。
改札で横断されどこから行ったらいいのか…

そうだ!!上から行こう!
そんなんでエスカレーターを駆け上がります。

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上に到着すると「南北自由回路」
これだ!!と思いダッシュ!!

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誰もいない回路を突き進みます。

そして、走る事約10分。
ようやく新都ホテル到着。
お待たせしました皆様、田舎者ですいません。

なぜ、都ホテル?と思ったのですが、ロビーに作品があるんですね!

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和紙にバックライトをあてられ、豊かな表情を見せる。
後に記述しますが、堀木エリ子さんの作品の特徴は、和紙を3~7層程重ね合わせ、うつろぎの有る空間を創造する事。
表か裏かの光のあて方で見え方が異なります。
面白い。

続いて京都駅に。

様々な店舗がひしめく中、店舗のサインにも作品が。

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面白い。
色々な想像が広がります。

そして、京都駅での見どころ「光天井創作和紙」
これは写真では分かりにく…

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和紙は光をあてると繊維で光が乱反射する。
そのせいかカメラに写り込む光の加減が難しい。
これは生で見た方が良い。

「面白いですねー!」
そんな会話が弾む中、いよいよ堀木エリ子さんのショールームへ。

ちょっと長くなりましたので、
明日、続編をお届けします!

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