【地域創生】西岐阜にも地域の拠点造りを

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインの豪敏です。

さて、今回は地域創生。
最近地域ブランドや、町興し等が様々行われているが、
自身の生活、地域の生活にその原石がないかを考えています。

その地域創生で東京、大阪に発信をしている1つが、徳島県神山町。
神山塾として人材育成を行なっており、
そんな方々と交流したいと思い参加して来ました。

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ってすぐ近くで開催されている婚活教育コーチ、すげー気になる!!
とそんな会場を横目に到着。

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然し乍ら、参加者はごく僅か。
後から聞いた話ですが、中部地区は参加人数が少ないらしい。
建物、地域の考え方の差なのだろうか?

様々なお話を伺った中で考えさせられるのが、23年後の生活。
ここ最近、この話をよく聞きます。
2040年には生産人口が半減。
また、その背景にはアジア諸国の経済成長率が下から5番目である事。
後発の発展国の成長が著しい。
過去に日本も経験したこと。
然し乍ら、そこには携帯電話やタブレット等の通信機器は無く、
本当に人の手によって造られたもの。
正にモノづくり。
これからの日本の成長をもっと俯瞰して考察し進んで行かなければならない。

Made in japan は素晴らしいですけどね、そこに暮らす我々の精神も素晴らしいものであるはず。
今回の出会いの中で、興味深い話を聞いた。

とある地元の和菓子屋さんが惜しまれながらも閉店となったそう。
その建物は情緒に溢れ、地域の憩いの場となっていたのだとか。
然し乍ら、閉店。
何故ですか?
後継者不足なのですか?
答えは意外にも、
『アイスの機械が壊れたから。』
何て寂しい。
買い換えたら良いのでは?という話も出たのだが、
『採算が取れない。』
客も減り、店主の働ける年齢も考えると投資すべきでないとの判断なのだろう。
でも、そんなお店が無くなるのは寂しい。

もし、自身の近くにそんなお店があったらお手伝いしたいものですよね。
近所の子供にアイスを振る舞う。
親としてはいつものお菓子をそこで済ませる事。
先払いでも良いから皆で出資し、地域で運営。
面白いと思う。

教育基本法も変化を見せています。
地域住民との交流。
それが単元化される話も。
地域住民というキーワード自体が他人事になっているかもしれないが、
自分事として、子供にどのような選択肢を与えられるか。
地域、地元のあり方を考えたい。

と、思いをつらつら…。
今できることを頑張りたい。
6日はリノベーションの岐阜の有志達との交流。
楽しみ!!

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