モールテックスを語り、検証する。
こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。
この度、山県市よりオーダーキッチン専門店、F-FURNITUREさんが、
弊社のモールテックスキッチンを見学に来て下さいました。
モールテックスのブログが結構多いのですが…
それだけ注目されています。
マルホデザインとしては、新素材への探求心や、
下地を選ばない性質に大変高い評価をしており、
試験的に屋外にキッチン?ガーデンシンクを作成しました。
なぜ外かと?
外でたまには食事するものいいじゃない。
そんな発想でスタートしたわけですが、
色々試してみたい事も。
モールテックスに関しては屋外の施工性。
防水性能・強靭性の高いモールテックスは屋外にも使用されるのですが、
非常に乾燥スピードが速く風等の影響を嫌う事。
屋外の施工は養生をし、風よけをして下さいと言われながらも、
外での風よけって…
難しいですよね。
実際の施工の様子ですが、
一回で3㎡塗るのも精一杯。
もっと小スペースで小刻みにいかないといけないか。
どんどん乾燥していきます。
因みにモールテックスは、
【テクニカルレイヤー】と言われる機能面と
【フレスコ塗り】と言われる仕上げで1層が完成します。
単純に2回塗りで無く、【テクニカルレイヤー】が半渇きの状態で【フレスコ塗り】を仕上げていく。
非常に難易度が高い。
そこを見分けるのが職人さんの腕であったり、表現を予測し監修する私共の仕事でしょうか。
その難しさや、キッチンへの可能性、使用用途をお互いに模索。
外でお茶なんて乙なモノ。
オーダーキッチンを文化に。
リノベーションをスタンダードに。
良い討議ができました。
F-FURNITURE 浅野さん。ありがとう。
■関連記事
モールテックス勉強会
岐阜市モールテックス施工|玄関土間①
岐阜市 モールテックス 施工|玄関土間②
モールテックスを語り、検証する。
モールテックス勉強会in藤岡木工所|マルホデザイン
【リノベの切り札】モールテックスの土間仕上げをしました!
【現場レポート】垂井町の現場で床にモールテックスを塗りました。
Posted by 名和