【リユース】瓦の敷材利用でリノベーション!

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

以前、庭づくりワークショップのご紹介をしましたが、
そちらでの提案事例。
瓦の再活用!!

耐震補強工事もお手伝いさせて頂いたのですが、瓦って最終的にどの様に処分するの?
そんな疑問から瓦の行方を調査!

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屋根からどんどん投げ捨てられていく瓦。
勿体無い気もしますが、土葺きの屋根は非常に重く、
耐震性としても3割程、悪い方向に働きます。

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そんな事も瓦の行方の記事をどうぞ。

その、降ろして粉砕した瓦を敷材活用。
成分としては有害物質が出ていないとのお墨付き。
そもそも泥土を焼き固めた瓦。
悪い物が入っていることも考えにくいですよね。

その粉砕した瓦自体、今では土木工事の敷材や、あのモリコロパークの舗装材の一部等にも活用。
活路はいっぱい。
新素材では無く、今あるモノを使いこなす。
非常に有意義な使い方だと感じます。

で、今回はその粉砕した瓦を建物外周に敷く。
長期優良化リフォームでは、犬走コンクリートは水はねをし、基礎を痛めてしまうとのこと。
その水はね対策として砂利敷きが有効なのです。

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2トントラックで瓦屋さんの土場に。
いっぱいいっぱいに詰め込んでもらいます。

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それを敷き込む。
釉薬の目立つものは間引き。
芝との色目の相性がgood!!

リユース、リノベーション。
建材の違った形をこれからも創造したいですね。

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