【岐阜で中古住宅検討する方必見】岐阜県中古住宅流通利子補給制度復活!!
昨年、予算が無くなり次第廃止と言われていた、岐阜県中古住宅流通利子補給制度。
岐阜県も空き家、中古住宅関連の補助、助成を市町へ移管する傾向もみられ、
今年度は無くなるかとも思われました。
また、新型コロナウイルスの影響で諸々の制度が延期、見通しが立たない状況も。
住宅関連は5月に情報がオープンになる事が多く、このタイミング。
過去十数件、岐阜県中古住宅利子補給制度のサポートをさせて頂きましたマルホデザイン。
申請時のポイントや、知っておきたいポイントを解説します。
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岐阜県中古住宅流通利子補給制度とは
そもそもまず、中古住宅流通利子補給制度とは何か?
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中古住宅利子補給制度
要件はチェックして頂きたいものの、分かりにくい…
よくご質問頂くので、その際にお話していますのが、
住宅ローン控除の短いやつ。
そんな表現をしております。
借入額、借入期間によって異なりますが、
対象融資限度額が500万、5年間総額での利子補給額は最大23.1万円にも及びます。
大きいですよね。
この補助金、中古住宅購入者に対する補助なので、
現金で購入する場合や、極端に物件が安い場合以外は多くの方が対象になるでしょう。
他、建物の面積などの要件もありますが、こちらもほぼ対象になるかと思います。
ではそこで注意したいポイントは3つ。
準に解説していきます。
①県が指定する金融機関で融資を受けているか
まず、利子補給を受ける前提の借入、住宅ローン。
現在様々な銀行、金融機関が住宅ローンを取り扱っております。
近年、ネットバンクも普及し、事務に介在する人が少ないせいか金利が安く、
ご自身で登記等の手続き準備をし、物件購入される方もみえます。
しかし、この利子補給制度、金融機関に制限があります。
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取扱い金融機関
といいましても、岐阜に存在します地銀さんでお話を進めて行けばなんら問題ありません。
他、地銀やメガバンク等もありますが、ほぼほぼ岐阜県内の取引ではカバーされているのではないでしょうか。
然し乍ら、ネットバンク。
最近、セブン銀行、イオン銀行、楽天銀行等々…
ポイントが付与したり等、メリットも様々。
良いところはあるも、利子補給制度に関しては対象外。
後々の生活も考慮し、選択していきたいですね。
②劣化状況に適合しているか
劣化状況に適合、簡単にいうとインスペクション(住宅診断)を行っているかどうか。
劣化状況に適合とは不具合が無い事を指しますが、あくまで中古住宅。
劣化現象が起こっていない方が珍しい。
ですので、劣化現象が仮にあったとしても、後に補修工事を行い、
工事施工者の証明、若しくは再度インスペクションを実施し、チェックシートを提出すればO.K。
と、ここがポイントでは無く、このインスペクション、
売買契約前に実施すること、が条件になっています。
物件も契約したし、何か受けれる助成金ないかぁと調べたら時既に遅し…
といったケースも数件携わっております。
是非、購入前段階にチェックしておいきたいですね。
③フラット35を検討する場合
融資の話に再度触れますが、最近相談が多いのはフラット35。
住宅ローン金利の低金利が続く中、超長期固定金利が人気。
このフラット35、簡単に融資が受けれるものでは無く、
質の高い住宅であるとい適合証明が発行できる状態かがポイントになってきます。
多くは、物件契約前後に金融機関や借り方、返し方の検討をしますが、
この利子補給制度、適合証明自体が売買契約前に必要であります。
これはかなりハードルが高い。
適合証明を発行するのに必要書類も多く、手続きは簡単ではありません。
また、購入前に売主さんに協力して頂くことも多く、
怪訝されないか心配してしまうところです。
ですので、劣化状況のポイント同様。
物件検討段階から、専門家と同行、流れを掴んでおきたい所ですね。
さいごに
今回ご紹介した岐阜県中古住宅流通利子補給制度。
とても良い制度なので是非皆様に活用頂きたいのですが、
あくまでも補給制度という助成金、予算に限りがあります。
契約時に予算を確認したらまだあるから大丈夫と思っていても、
受けれないケースも。
この補給制度、申請のタイミングは物件引渡後、
つまり、融資の実行が完了してからになります。
また、申込み先は金融機関経由になりますので、
銀行の担当者さんと顔を合わせる金消契約時(ローンの実行時)に忘れなく申し出しましょう。
金融機関の担当者さんは必ずしも補助事業を把握しているわけではありません。
ご注意を。
然し乍ら、この補助事業、仲介業者様、金融機関様等、多くの協力が必要となります。
流れがいまいち分からない、不安だとお思いの方は是非、マルホデザインへお声掛け下さいませ。
さいごまでご拝読有難う御座いました。
Posted by 名和