越前朝倉氏の遺跡に行ってきました

岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

こんにちは、スタッフMです。
三連休を使って北陸に行ってきました!

大まかに行った場所は下記3つです。
・一乗谷朝倉氏遺跡
・丸岡城
・東尋坊

 
一乗谷朝倉氏遺跡
世間では真田の人気が急上昇中ですがあえての朝倉氏です。
ここは戦国時代のものだと分かる資料が明確に残っているため
京都の金閣寺や広島の厳島神社に並んで国の三重指定を受ける遺跡となっているそうです。

というのも、ここ一乗谷の城下町は天正元年(1573年)に織田軍に攻められた際に
柴田勝家が火を放ったため、三日三晩火の海と化し、焼け野原になった場所なのです。
その後、柴田勝家は一乗谷とは別の場所に城を築城。
一乗谷の存在は忘れられ、田畑の下へと埋もれてしまったために
戦後までその存在を忘れられてしまっていたそうです。

谷の東側山麓には朝倉氏の館の跡が残っています。
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この門は唐門というもので、豊臣秀吉が朝倉氏を弔うために建てた
松雲院の門を移築したものだそうです。
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通りを挟んだ反対側には町屋や武家屋敷があったようです。
お城こそないものの、城下町の一部が復元されていて、
タイムスリップしたような感覚になります。
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柱の再現もすごいです。
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土日は近くの劇団の方々が町人の姿に扮して町中を歩いているそうで、
この日も当時の人の姿で本当にお野菜を売っていたり
突然に芝居が始まったりしてとてもおもしろかったです。
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とある中級武士のお宅に入ると、劇団員さんが一芝居見せて下さいました。

写真右二人が親子なのですが、この父親がお殿様にお子様が生まれたというのを聞きつけて
ぐうたらしている息子に今すぐ求婚してきなさい!
思い立ったが吉日、ほらほら、支度をしなさい!とやりとりするお話です。
10分位の寸劇なのですが、当時の中級武士のぼやきや女中さんのぼやきなんかを
コメディタッチで見せて頂きました。
オチはご想像におまかせします〜
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そしてここ、バーチャルタブレットの貸出しをしています。
今はスマートフォンでそういったものもありますが、あえての貸出し。
今回は全力で遺跡を楽しむと決めたので迷わず500円のタブレットをレンタル。

タブレットを遺跡に向けると、3Dで再現された建物が出現します。
四季を見ることも出来て、使ってみると思ったより楽しいです。
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近くには滝もあり、自然を満喫してきました!
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ちなみにこの施設では大河ドラマの題材に朝倉氏をと署名活動をされています。
スタッフMも記名をしてきましたが、
朝倉氏で大河はちょっと題材が地味かなー?と思ったり思わなかったり。

 

近くには朝倉氏から伝わる一子相伝の健康酒があるとのことで
もちろん買ってまいりました!
もち米と十数種類の生薬から造った琥珀色のお酒で甘い香りがします。
品のあるおばあさんがお酒の説明を丁寧にして下さいました。
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画像は福井県物産協会さんからお借りしています。

 
 

丸岡城
丸岡市にある平山城です。
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内部の階段はとても急で苦戦している方が何名もいらっしゃいました。
お城の伝説では、人柱を立てたというお話が残っているそうです。
片目の未亡人のお静さんが、息子を士分に取り立ててもらうことを約束し人柱となったそうです。

しかし、信長の死後、清州会議により城主柴田勝豊は長浜城に行くことになり
息子は士分になれなくなってしまいました。
それを恨んだお静さんが大蛇になって暴れたそうです。
今も城内にお静さんの慰霊碑が残っています。

 
 

東尋坊
東尋坊と言えば火曜サスペンス劇場。
写真はあいにくの雨模様ですが、
波は高くないということで遊覧船に乗って海側から岩を眺めてきました。
小さい頃に来た時はもっと怖い場所のイメージだったんですが
今回は思ったよりこじんまりしているなあという印象。
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遊覧船ではおじさんが見どころを話してくれたり、
あまりにも欲を出して岩の先まで行くと足が滑ってこっちに戻ってこれなくなりますよ〜
この間もそんな方がいました〜とブラックな話を交えつつ楽しい時間を過ごしました。
ちなみに東尋坊という名前ですが、これは昔ここの崖から突き落とされたお坊さんのお名前だそうです。
知らなかったー!

 

そして今回の目玉料理は魚介ではなくおあげです。
福井と言えば有名なのがこのおあげ。
iPhone6sと比べてこの大きさです。
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スタッフMはこのおあげに完敗しました。
でも美味しかったです。ごちそうさまでした!

スタッフMでした。

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