リノベーション施工後 2年目メンテナンスへ
12月に入りました!!
師走と言われているくらいなので、12月は走り去っていくのでしょうね。
マルホデザインのかおりです。
先日、リノベーション竣工2年目のメンテナンスへ工務担当の早川と一緒に行ってきました。
マルホの施工事例にも載っているこちらのご自宅。
生活が始まってもう1年以上経つので、気になる箇所も所々出てきました。
ご質問頂いたのが、漆喰壁のメンテナンス方法。
子供達が鉛筆やクレヨンで壁に絵を書いたりなんて、子供がいる家庭では日常茶飯事。
漆喰壁メンテナンスの3つの方法をお伝えしました。
⓵鉛筆や色鉛筆で絵を書いてしまった場合
消しゴムで消す。
⓶油性ペンや醤油やソース等油類で汚れてしまった場合
サンドペーパー(120番~300番くらい)の細かめのやすりでこする。
⓷上記で消えなかった場合やクラックが入ってしまった場合
気になる箇所に霧吹きをし、乾いたら、水に濡らした歯ブラシに
補修用漆喰を塗り乾かす。
補修用漆喰はホームセンターでは種類が少ないのですが、ネットで購入出来たりもするので、知っておくと良いと思います。
今回は弊社で使っている漆喰を瓶に詰めて、少しお持ちしました!!
写真を取り忘れてしまいましたが、⓵⓶の方法で細かな汚れが取れ、一安心。
漆喰メンテナンスでは、こんな実証実験もしているのでぜひ読んでみて下さいね。
→漆喰壁にコーヒー をこぼした時の対処法
漆喰のメリット、デメリットについてはこちらのコラムをご参考に。
【アレルギーに漆喰!?】漆喰壁のメリット
【アレルギーに漆喰!?】漆喰壁のデメリット
もう一箇所、瓦屋根が台風等で飛ばないかを確認して欲しいとの要望がありました。
こちらの物件は離れと倉庫をくっつけてリノベーションをした物件で、離れ部分の瓦屋根は40年近く前のものなのです。
梯子を使い、職人さんと確認をしたところ、40年も前の瓦とは思えない位の状態の良さ。
40年前施工してくれた職人さんの腕が良かったのでしょうね。
施主様もご安心頂けました。
マルホデザインでは施工後、3か月・1年・2年・5年・10年と担当スタッフと工務スタッフとでメンテナンスに伺っています。
久しぶりにお客様にお会いできるのもとても楽しみでもあります。その後どんな暮らしをされているのかな…
お話を聞くととても嬉しい気持ちにもなります。
また次回こちらの物件に伺うのは3年後です。また3年後のご家族様の変化等も楽しみです。
Posted by カオリ