【アレルギーに漆喰!?】漆喰壁のメリット

今日2月20日はアレルギーの日。
その前後1週間はアレルギー週間とされているみたいです。
私、ちんどうも春・秋は花粉症で悩まされてます。

今回はそんなアレルギーに関するお話。
「アレルギーには漆喰壁がいい」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際に「漆喰」は有効なのか!?
アレルギーと漆喰壁のメリットをお話します。

まず、そもそもアレルギーとは!?

一言でいうと、アレルギーは人の過剰な免疫反応
ふつうの人であればなんでもない無害な物質(通常はタンパク質)を、人体が危険なものと判断し、それを排除しようとして起こすさまざまな免疫反応。

その反応は、くしゃみ、せき、鼻水、ぜんそくなど様々で、
アレルゲンの種類や症状によって、アレルギーには、花粉症、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎など、いろいろな種類があります。

室内にもアレルゲン!?

室内にこんなにもアレルゲンが。住まいのアレルゲンがアレルギーの大きな要因となるそう。
○チリダニ、ゴキブリなどの虫
○カビの胞子
○ペット
○燃焼生成物(一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、タバコの煙)
○揮発性有機化合物(塗料、洗剤、殺虫剤など)

こんなにあるなんてびっくりですね。使うものにも気をつけたいです。

じゃあ、漆喰はどうなんでしょうか!?

漆喰とは!?

漆喰は、伝統的な壁材料で石灰を主原料とし、これにスサとよばれる繊維と海藻を煮て作った糊料を、水に混ぜて練ったもの。
それ自体がアレルゲンを含まない自然素材。その成分は、自然界に存在するものの組み合わせです
漆喰のメリットと対処法とアレルギー効果

 

漆喰のメリットとは

○防カビ・防菌
気密性が高く、密室空間となりがちな住宅。カビが繁殖しやすい環境でもあります。
室内でカビが増殖すると、ダニやシロアリも引き寄せるだけでなく、放出した胞子は人体の呼吸器官に作用して、
シックハウス症候群を引き起こすおそれがあります。お、怖ろしい、、、
漆喰は強アルカリ性という性質をもっており、ここにはカビも含め菌類は生存しにくいと言われています。

○有害物質浄化
合成樹脂クロスなどに使われる接着剤から揮発されるホルムアルデヒドといった有害物質を、漆喰は吸着・分解します。
漆喰の一番の特性がこの力。

○調湿性
木材同様、湿気の吸収・放散によって室内の湿度を一定に保つ調湿機能があります。
漆喰壁には、無数のミクロの孔が空いており、この構造が余分な湿気を吸い、周囲が乾燥すると外に出します。
調湿機能の利点は、結露を抑制すること。布団をしまう押入れの壁に、よく漆喰が取り入れられていたのは、このためです。

○長耐久性
壁に塗られた漆喰は、空気中の二酸化炭素と反応して石化していきます。期間を経るほど、石化は進んでゆき、耐久性が増します。
100年経っても劣化しないのは、この耐久性があるから。また、二酸化炭素と反応(=吸着)するということは、
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を減らすということで、地球環境にも◎

○不燃
漆喰はほぼ無機物なので、不燃性をもっています。昔の土蔵が漆喰張りなのは、火災から大事な保管物を守るため。
万一の火災でも延焼を食い止める力が、漆喰にはあります。
 
 

このほかにも漆喰には、断熱・遮熱性、廃棄・リサイクルのしやすさ、防音性といったメリットもあります。
今回は「メリット」をお話しましたが、「デメリット・注意点」についてはこちらから。
【アレルギーに漆喰!?】漆喰壁のデメリット
 
実際の漆喰塗り、お施主様に体験をしていただいた様子はこちら。
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「すでに漆喰を使っているよ!」「メンテナンスってどうなの?」という方は、こちらもご参考に。
漆喰壁にコーヒー をこぼした時の対処法

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