ユニットバスとメンテナンス

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

ユニットバスの仕様打ち合わせ。
今回はLIXILさんへお邪魔しました。

ユニットバス一つとっても迷いますよね。
製作しているメーカーは様々…
LIXIL、TOTO、タカラスタンダード、クリナップ、トクラス…等々
対応しているメーカーさんは沢山あります。

何が一番良いの?と聞かれますと、お客様のご要望をしっかりと聞きます。
各メーカーさん、お勧めポイントが異なりますので、一番のポイントがマッチするかを考えます。
企業によっては〇〇がお値打ちだとか、これが今だと一番お勧め等ありますが、
「暮らし方」を前提に考え決めていきます。
決まった形を造ると分かりやすいけれども、かゆい所に手が届かない。
そんな要望にもお応えしたく、幅広い視野で考えて行きたいですね。
ですのでショールームはあくまでイメージ。
お好みのスタイルにカスタムします。
あまりショールーム内では言えませんが…

さて、ショールームでの打ち合わせ。
ここでも気になる私はショールームへ同行。
やはり土日ともあると、大変な賑わいをみせています。

打ち合わせも専属の女性スタッフと打ち合わせをされている方もいましたが、
人手が足らず私が案内。

然し乍ら良かった。
他のお客さんの様子を見ていると淡々とした様子。

それもそうであろう。
事前に間取りを渡しておくのですが、イメージが共有できない。
窓の高さ、脱衣場の色のイメージ、生活動線‥等。
お客さんに説明を求めるのも難しい。
何となくプロセスに沿って型にはめて行く感じ。

もどかしい…

他はさておき、実際の大きさイメージが共有できるのは良いですね。
アイデアやイメージが次々連想されます。

今回の打ち合わせイメージはこれ。

img_2432

ざっくりとした木目がカッコいい。

こんなアイデアも。

img_2434

印象が全然違う。
この様なアイテムがあるのも嬉しい。
お客さんとも楽しめました。

詳細の仕様も決め、大凡完了。
あとはCGパースで表現です。
楽しみ。

個人的にユニットバスはメンテナンス性が高い為お勧め。
機能とデザインのバランスもありますが、デザインも許容範囲になってきました。

因みにユニットバスの床下空間はこんな感じ。

img_2411

築20年程度のユニットバスですが、防水性も高い為、
床下も乾燥状態に保たれています。

デザインと機能のバランスは大切ですね。
これからも欲張りにいきたいです。

 

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