【新提案】今年は草木染フローリングがくるかも!?

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

先日、オープンしたばかりの名駅のゲートタワーに行って来ました!!
G.Wという事もあり凄い人混み。
その人混みを味わうのも連休ならではなんでしょうね。

しかしながら、新しく出来た飲食店や店舗をまじまじと視察。
職業病ですね。
最新のトレンドチェックや自身の感性を高めるのに役立ちます。

見て来た率直な感想は、
「名古屋盛り上がってんなぁ〜!」
面白いデザインの数々に胸が高鳴りました。
やはりテイストはオーク調&アイアン(ブラック)が根強い人気。
また、店舗の特徴かもしれませんが、塗装のバリエーションの幅が広くなってますね!
ペールトーンの塗装仕上げが最近は人気!
住宅でも塗り直しが効きますし、塗装仕上げも良いかもしれませんね。

と、本日ご紹介したいのが、そんなテイストに合うであろうフローリング!
それは『草木染フローリング』。

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一般的なフローリングは大きく分けて3つ。
◯無垢フローリング
◯突板フローリング
◯シート貼りフローリング

シート貼りは染色出来ないのでさておき、無垢フローリング等は仕上げの際、
オイルやウレタン塗装等を施し、そのままの素地で使用する事はあまりありません。
色合いを合わせる為にはよくウレタン塗装で着色されるのですが、
素材感という点では疑問も感じてしまいます。
今はいい塗料も出てますから一概には言えませんけどね。

その点、草木染の魅力は、
顔料等では再現出来ない風合い、無垢材の質感を殺さない仕上げ感。
無彩色の風合いに仕上がる為、様々なインテリアアイテムとも相性が良いでしょうね!
また、染める時期や気温等により色が微妙に異なります。
またと無い、唯一無二の風合いに仕上がる。
オンリーワンなテイストでもあり、他にないと思うと愛着も湧きそうですね!

カッコいい。
今年の提案はコレ!
と思ってましたが、昨年やってました、染色!!
フローリングを柿渋で染めました。
その際の施工事例はコチラ

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こちらは柿渋で染色した杉板。
様々なテクニックで色が変わります。

これからは着色で無く染色ですね!
天然素材により近づける。
また、古来より良しとされてた技法を今一度見つめ直す。
非常に価値の高い事だとも思います。

そもそも、草木染って何?とお思いの方もいらっしゃると思いますので補足を。
草木染は四季折々の植物の葉や実、根などの自然の恵みを活かして染め上げる技法。
身近な自然の色素を用いたこの方法は藍染やヨモギ染が有名ですね!
コーヒーや紅茶、ミカンの皮でも染色が出来るそうです。

是非是非この草木染、様々なシーンで活用したいですね!
そして、この草木染フローリング、ヨーロッパの方では大人気だそう。
今年は個人的にですが、流行の予感です!!

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