育みの場の小屋をCGパース化 [着色編]
こんにちは。モトダです。
先日、育みの場の小屋をCGパース化 [線画編]という記事を書きましたが、
今日はその着色編をお送りしたいと思います。
さっそくですが、立体的に出来上がった小屋をイラストソフトで着色していきます。
背景になる現地の写真と、光源を意識しながらひたすら塗り塗り…。
こんな感じで塗り分けしてみました。
ちなみに背景の白とグレーの市松模様ですが、
これは透過処理されていることを示す模様で、いわゆる「透明」の部分になります。
先日、友人にこの背景は「透明」ではなく「白とグレーの背景」と言われて驚きました。
私には透明の背景に見えているんですよね…。
白とグレーの市松模様=透明という認識は職業病とのこと。
言われてみれば確かに…と納得。
話がずれましたが、小屋の着色が終わったら次は合成作業です!
着色したばかりの小屋を現場写真に重ねていきます。
ドン。
うわ〜めちゃくちゃ違和感〜!
手前のグリーンは現状植わっているものなので、ざっくりと小屋に馴染ませています。
ちなみにこの時点で地面も別素材に合成。
うん、合成感満載だ。
でも今回の着地点は水彩風なのでまだ諦めません。
諦めたらそこで試合終了ですよ。
水っぽくなれ〜と念じつつ、更に加工を重ねていきます。
水彩だと滲んでる風合いを入れたいな〜とか
ぼやけ感がほしいな〜とかやればやるほど欲が出てしまいます。
微調整を繰り返し、完成したものがこちら。
無事、水彩画っぽくなりました!
ブログ用に小屋の部分だけトリミングしているので窮屈感がありますが…
CGパース+着色という形で今回は水彩パースを仕上げてみました。
この方法だと修正がきくので、効率よく業務が行なえます。
お客様にお庭のイメージが伝わりますように!
Posted by モトダ