【パントリーのススメ】生活感をなくすキッチンづくり
日中は日差しが強いのでマスクをしていると暑くて困ってしまいますね。
モトダです。
緊急事態宣言も解除され、ステイホームも少しずつ緩和されていますでしょうか。
ステイホーム中に家を大掃除した、収納を見直した、模様替えをした、なんて言葉をよく聞きました。
そんな中で、キッチンが片付かないというお母さんたちの声もちらほら。
お客さんや親戚が集まった時にTHE 生活感っていう印象を与えてしまうのがキッチンなんですよね。
マルホデザインでも、できるだけキッチン周りの生活感をなくたいというご要望をいただきます。
そこでおすすめしているのが、パントリー収納というものです。
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そもそも、パントリーとは?
最近よく見るようになった「パントリー」。
キッチンの一部分、もしくはキッチンに隣接して設けられる小室・収納スペースを指します。
食品や飲料の在庫、日常使う頻度の少ない調理器具や什器類をストックするために利用されます。
パントリーのメリット・デメリットとは
メリット
・キッチンがすっきりして見える
・買いだめが出来る
・パントリーの範囲を広くとればとるほど、たくさん在庫をストック出来る
デメリット
・キッチン付近に広いスペースが必要なため、他の部屋を圧迫する
・キッチンとの動線が考えられていないと、使いづらい
・料理中の移動が多くなる
以上がよくあげられるメリット、デメリットです。
パントリーの実例
マルホデザインではパントリーは食材の貯蔵スペースというよりも
家電や食器、調理器具、調味料などの収納スペースとしてご提案しています。
case01.モノトーンのお部屋を引き締める黒枠のパントリー扉
二型キッチンの横にパントリーをおいたおうちの例。
中のユニットシェルフは無印良品を使用しています。
このユニットシェルフは規格が決まっている商品。
収納ボックスも無印良品で揃えればぴったり収まるのが嬉しいところ。
見た目もよく、使い勝手がいいので特におすすめです。
case02.レトロなおうちのパントリー収納
昔の学校をコンセプトにしたおうちの例。
キッチンは理科室をイメージしたオールステンレス。
ステンレスの存在感を殺さなように、パントリーは背面にひっそりと。
内部は冷蔵庫と家電品がしっかり入れられる、ボックスタイプの収納棚を入れています。
case03.北欧風ナチュラルなLDKのパントリー収納
アイランドキッチンをLDKの中央においたおうちの事例。
オーク材をふんだんに使用したお部屋で、なるべく生活感のあるものを隠したいとのご要望。
case02と同様、冷蔵庫から小さな家電製品まで、パントリーの中に収納できるようにしています。
最後に
パントリー、いかがでしたか?
今回は3つの事例をご紹介させて頂きました。
家電が見えなくなるだけでこんなにすっきりするんだね!と施主様も驚かれていたパントリー収納。
今回の事例では全て半透明の扉になっていますが、おうちのデザインに合わせて他の素材で制作することが可能です。
おうちの広さに合わせてどんな形のパントリーが出来るのか、しっかり動線を考えた上でつくりたいスペースですね!
Posted by モトダ