【住宅診断】床下診断って一番緊張します!!
こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。
さて、2月より住宅診断ラッシュ!!
先日も中村区にて診断させて頂きました。
この住宅診断、検査項目自体は沢山なるのですが、
やはり一番は床下診断が一番緊張します。
先日のブログの既存住宅状況調査や瑕疵保険検査と違い、
マルホデザインでの床下調査は、基本、侵入出来るところまで。
上記の二つは点検口から覗くだけなのですが、本当の瑕疵はそこに非ず。
しっかりチェックしたいですよね。
また、立会者様がいらっしゃると、より緊張します。
床下でのうめき声…物音…異様な光景ですしね、
床下の状況がどうだったかが一番皆様気にされています。
然し乍ら、一番汚れるので調査は最後。
焦らしてる訳ではありませんので悪しからず。
最近の調査は、建築年数が浅いせいか、底板にコンクリートが打ってある仕様に良く当たります。
今回の基礎下はとても快適!!
築浅の物件で一つ見るポイントは、土台~底板までの距離でしょうか。
長期優良化リフォームや、劣化対策、維持管理として土台~底板までを400mm以上と定めております。
湿気での部材の傷みを懸念しての事ですね。
広い基礎下は移動もしやすく調査も楽。
物件内覧等をされる人は床下を見てみるのも一つかもしれませんね!
因みにこれが床下点検口
よくキッチン廻りに見かけますよね。
覗くとこんな様子。
こちらは、軽量鉄骨の場合。
更に奥まで潜って調査すると…
水廻りには劣化事象が良く見かけられます。
やはり点検口周辺で無く、しっかりと全周検査。
お勧めしたいですね!
と、潜っている私もドキドキ。
「どうか何もいないでーーー」と毎回願っております。
狭小空間での格闘。
夏場も頑張ります!
Posted by 名和