【暮らしを楽しむ】しわしわにならない紫陽花ドライフラワー
こんにちは、モトダです。
最近は雨が連日続いていますね。
平年の梅雨明けは7月21日頃だそうですが、今年はいつ頃になるんでしょうか。
さて、前回は岐阜県可児郡にある山奥のケーキ屋 ラ・プロヴァンス(La Province)さんへという
まち歩きブログを書きましたが、今回は暮らしを彩るコラムをひとつ。
今回は紫陽花のドライフラワーづくり挑戦したことについて書いていきたいと思います。
紫陽花のドライフラワーづくり、紆余曲折がありました。
そもそも紫陽花はドライフラワーに向いていない?
紫陽花、梅雨のお花だけあって普通のお花に比べて水分量が多いそうです。
普通のお花であれば部屋に吊るしておけば高確率でドライフラワーに出来るのですが、紫陽花はそうはいきません。
しかも日本原産の紫陽花と、海外で品種改良されたものでは水分量が全く違うらしく
特に日本原産の紫陽花はうまく乾燥させるの難しいそうです。
紫陽花をキレイなドライフラワーにする条件とは
実は一度、予備知識なしに挑戦してみたところ
しわっしわの花びらになってしまい…悲しくも失敗に終わりました。
なので、今度こそどうにかして上手く作ってみたい!と意気込んで色々調べてみました。
条件:収穫編
- 紫陽花の色が落ち始め、枯れる寸前がベスト
- 晴れた日が2日くらい続いた後がおすすめ
条件:制作編
- 緑の葉は枯れるので取り除く
- 枯れた花びらや葉は見た目が悪くなるので取り除く
- 風通しが良い場所へ干す
まずはこの条件をクリアすることが重要そうです。
目からウロコのテクニック
その1.吊るす前にヘアハードスプレー(もしくはスプレーのり)を花びらに吹きかける
花びらがくちゃっとなるのを防ぐそうです。
ただし、収穫時期を見誤った水分たっぷりな紫陽花には効果なし(実証済み)
その2.カンカン照りの日であれば車の中に干す
これは温室効果を狙った作り方。
1日でドライフラワーが出来るという情報も。
たしかに水分の蒸発がすごそうですよね。
その3.電子レンジで乾燥させる
だいぶ情緒のない作り方ですが、電子レンジの特徴を考えると確かに!と納得。
ただし、ワット数と加熱時間がシビアだそうです。
今回は1と3に挑戦してみました!
紫陽花のドライフラワーつくり ハードスプレー編
まずは色が落ち始めたかな?という紫陽花をセレクト。
雨が降っていないタイミングで収穫し、使わなくなったハードスプレーを使用しました。
…いつのだろう、このハードスプレー。
ハードスプレーを表にも裏にも大量に噴射。
正直、適量が分からない!
制作した日はカンカン照りの日ではなかったので、車に吊るすのは断念。
我が家ではクーラーの風が当たる場所に吊るすことに。
干し方は普通のドライフラワーと同じで、ハンガーに洗濯ばさみで固定するだけ。
数日間放置をして出来上がったものがこちら。
花びらが少し巻いてしまってしまいましたが、そこそこ上手くいきました!
晴れ間が半日くらいのタイミングで収穫したので、水が抜けきっていなかったのかもしれないです。
紫陽花のドライフラワーつくり 電子レンジ編
今回はハードスプレー編よりも枯れが進んだ紫陽花をセレクト。
これを電子レンジに入れます。
ズボラなのでお皿も敷かずイン。
200wで20秒を10回以上繰り返します。
満遍なく水気を飛ばすために20秒ごとに紫陽花の角度を変えるのが重要です。
ええい、めんどくせえ!となって500wでチンをしないようにしましょう。
失敗する率が高いです。私、失敗しました。
電子レンジで花びらがカラカラになるまで続けたものがこちら。
自然乾燥に比べるとこちらの紫陽花は完全に色が抜けてしまいました。
紫陽花の種類や色によるのか、乾燥スピードによるのかは不明です。
コツを掴めば電子レンジドライフラワー、結構簡単です。
そのかわり目が離せないので時間に余裕がある時にやりましょう。
最後に
いかがでしたか?
他のお花と比べて紫陽花のドライフラワーは本当に手間がかかりました。
電子レンジの前でこんなに居続けたのは初めてです。
でもこの難しさが面白かったりもするので、ご興味の有る方にはぜひ挑戦していただきたいです☻
Posted by モトダ