リノベーションの流れを徹底解説! 第1弾(施工前~施工まで)

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

前回のコラムでは、将来の売却を考えたリノベーションの4つのポイントについてお話させていただきました。

>>>将来の売却を見据えたリノベーションのポイントとは…?

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建物をリノベーションすることで資産価値を下げにくくし、将来的に売却を考えている人は少なくありません。

売却を見据えた時のリノベーションのポイントは、①間取り ②建材 ③日当たり・風通し ④建物設備の大きく4つの項目があります。

今回と次回のコラムにわたって、リノベーションの利用を検討した時のお問い合わせから引き渡しまで、一連の流れについてご紹介いたします。

施工前の流れ

リノベーションを行うと決めた時に、一番初めに行わなければならないのが業者への問い合わせです。

業者選びはサービスの質や料金面などにおいて非常に重要な要素であるため、気になる業者をいくつかピックアップして連絡をしましょう。

問い合わせが完了したら初回の打ち合わせに移ります。
施工場所や予算、施工内容などを聞かれることが多いです。

打合せ後には打合せの内容を元に、現地調査とヒアリングに入ります。

現地調査とは、その物件において希望どおりのリノベーションが実施できるかどうかを専門家の目で事前に確認する作業です。ヒアリングでは、どんな住まいにしたいのか理想のイメージを業者と共有します。

現地調査・ヒアリング内容を参考にし、プランの提案と見積もりの作成に進んでいきます。
自分達が思い描いたリノベーションを実現するためにも、入念に業者と確認をしながら決めていきましょう。

プランの最終確認を行い、見積書の内容や金額をご確認いただいたらいよいよ契約となります。

施工前の流れ

リノベーション工事開始に伴い、はじめに行われる作業は解体作業です。
新しい住まいに必要のない仕切りや設備を取り払います。

解体作業の次の工程は、電気工事と配管・排水工事です。
電気工事では、照明器具やエアコン、コンセントなど設備を動かすための配線を行います。
配管・排水工事では、トイレやキッチンなどの位置を動かすための配管を行います。

最後に壁や建具の設置、壁・床・天井の仕上げなどを行う内装工事が行われます。
内装工事の工程には大きく3つの工程があり、工程についての詳しい内容につきましては次回お話させていただきます。

以上がリノベーション施工前の段階から施工までの流れになります。

次回のコラムで内装工事と施工中の注意点、引き渡しまでの流れについてご紹介をさせていただきます。

マルホデザインでは、リノベーションやインスペクションに関するご相談などを承っております。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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