京都で見つけたリノベカフェ 嵯峨野湯

秋の虫の鳴き声やトンボの姿を見かけることが多くなりましたね。
早く食欲の秋よ来い!と日々思っているモトダです。

今回のまち歩きは京都の嵯峨野湯というカフェについて。
京都嵐山にある銭湯をリノベーションしたカフェです。

外観は和テイストそのままドーン。でもおしゃれ。
絶妙なバランス。さすが京都…!

ここの銭湯は大正12年に憩いの場として生まれ、
地域の中心となるコミュニティ施設だったそうです。
時代の変化で生活風土が変わり、銭湯は2004年に終了。
そして昔の良き面影を極力残しながら「銭湯」から「茶湯」へと生まれ変わったそうです。

京都の古きよき歴史がたくさん残る嵯峨嵐山。
神社仏閣や自然環境を観光して味わった余韻をゆっくりと語り、和んで、
思い出として詰め込んでいただける「場」の提供を目指しているとのこと。

そういった説明がメニューに載っているのも粋な演出です。
演出手法がひとつひとつおしゃれなのがすごい。

メニューもおしゃれです。

撮影の許可をしてくださったお姉さんがめちゃくちゃ優しかったです。
ありがとうございます。
写真では明るいですが、お店はしっとりした照明の雰囲気ですごく落ち着くんですよ〜!

浴槽がある!
名残の勢いがすごい。

浴槽や蛇口がそのままなのは流石にびっくりしましたが
当時の板の間やタイルは年月を感じさせてくれます。
とても良い味。素敵です。

というわけで、岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所 マルホデザインのモトダでした!

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