【美濃焼きの町】土岐市駄知町で煙突めぐり
こんにちは、モトダです。
あっという間に10月も半分過ぎてしまいましたね。
今年の紅葉はどうなるのか、今からそわそわしています。
前回は滋賀県にある旧竹林院の日本庭園を紹介しました。
今回はリノベーション・オブ・ザ・イヤーにエントリーしている、
N様邸繋がりで「美濃焼きの町・駄知町」をふらりと散歩をしてきました。
まず土岐市駄知町というのは、どんぶり生産日本一として
古くから美濃焼きの産地として知られている町になります。
小さな窯元がたくさんあり、個性豊かな作品が日々作られています。
焼き物の町といえばレンガの煙突がトレードマーク!
我ながら単純な思考回路だなと思いつつ、
駄知にも煙突があるのか調べてみたところ、あることが判明。
そいうわけで、今回は駄知観光もとい、ぶらり煙突めぐり旅です。
まずはじめにこちら。
窯元はマルホン製陶所さんのすりばち館です。
煙突、あります!
名前に勝手に親近感を覚えています。
そしてこちらの窯元、なぜすりばち館と言うのかというと
すり鉢市場の60%の生産量を誇っているんだそうです。
すごい。
こちらは少し高台にある煙突で、後ろに駄知の町を一望出来ます。
廃業された三和アチハさんという窯元の煙突だったようです。
レンガに蔦…エモい。
でも蔦が巻き付いているということは使われていない証ですもんね。
なんだか複雑な心境に。
町をふらふら散策しているとまたもや見つけました、煙突。
マップを見てもどちらの窯元さんの煙突なのか分からなかったのですが
瓦とのコラボレーションが日本らしくて好きです。
あとは近代の建物とか。
こういった素材の変質って、イミテーションではなかなか出ない味ですよね。
これを経年劣化ととるか、経年変化ととるか…好みが分かれるところではあるのですが
この錆び、個人的に好きです。
土岐市ではどんぶり祭りや各地区で窯元めぐりをするなどのイベントを盛んに行っているそうです。
私が訪れたのは日曜日。
窯元の方とお話出来なかったのが残念ですが、
駄知には合計14の古い煙突が残っているそうなので、またいつか平日に訪れてみたいと思います!
▽本日訪れたのはココ
マルホン製陶所
三和アチハ跡 ※近くの別の窯元の住所です
Posted by モトダ