【大智寺】樹齢700年以上のねじれ大ヒノキが鎮座するお寺

こんにちは、モトダです。

前回は【真長寺】東海地方で最も古い、岐阜の枯山水石庭という記事を書きました。
少し間が空いてしまいましたが、今回はそのブログの続きです。

真長寺さんの次に訪れたのは雲黄山･大智寺さん。
場所は岐阜市の山県になります。

こちらのは臨済宗妙心寺派とのことで、釈迦牟尼仏(釈迦如来)をご本尊としているお寺だそうです。

実はお庭が綺麗だと風のうわさで聞いていて、前から気になっていたお寺でした。
立て続けに2つのお寺に立ち寄ったのは、車で5分という近さだったから！
めちゃくちゃ近いですよね。

車で走りながら思ったのですが、この辺りは神社仏閣が多いようです。
自然信仰も結構ありそうな空気がばんばんしてました。
　
　
　
少し話が脱線しましたが、大智寺さん、まずは入り口の門からご紹介です。

厳かです。
シン…とした空気がこれまたたまりません。
　　
　
　
門をくぐると更に厳かな空気に包まれます。

雨だということもあり、誰一人として歩いていないのでまるで異世界にでも迷い込んだような感覚になります。　
　
　
　
そしてタイトルにある大ヒノキがお出迎えしてくれます。

樹齢推定700年〜1000年。
根本の周囲は9.1mあり、樹高は30m。
迫力がすごい。

幹がねじれているのは、木に落雷があり、裂け目ができて幹部分が異常な発育をしたからなんだそうです。
そして生命の神秘…と思っていまうのが、この大ヒノキの内部は空洞ということ。

生き物の生命力ってほんとうに凄いですよね。
　
　

　
大ヒノキを堪能したのち、お庭へ。

一面が苔だー！！！！
木々も丁寧に剪定されていて、とても手入れの行き届いたお庭！
テンションがあがります。
　

　
雨のおかげで緑色も綺麗。

　
　
　
目で見るのも、ファインダー越しで見るのも楽しいお庭です。

　
紅葉の時期もこちらのお庭はとても綺麗なんだそうです。
手入れされていた木々はとても大きく、枝葉が地面につきそうなものもあったので、
きっと燃えるような赤色がお庭を彩るんだろうなあと想いを馳せてしまいました。
紅葉の時期にも是非訪れたいものです。　
　
　
　
　
そして雨に濡れた小道はロマンが溢れていると思っているので
こういう小道を見つけてしまうとどうしてもシャッターきってしまいます。

　
　
　
お寺の前の池には蓮の花も。

うーん、かわいい！

■岐阜のお寺シリーズ
【真長寺】東海地方で最も古い、岐阜の枯山水石庭
【谷汲山華厳寺】静寂の中をふらりと散策
【美濃の正倉院】即身仏が安置される横蔵寺
【岐阜散策】織田家菩提寺崇福寺と岐阜城下の河原町をぶらり

　
　
▽今回訪れた場所はこちら

Posted by モトダ