【美濃の正倉院】即身仏が安置される横蔵寺

こんにちは、モトダです。

県をまたぐ移動の規制解除がされましたね。
個人的にはまだまだ人の多い場所には行きたいとは思いませんが、
少しずつお出かけが出来るようになるといいなあと思っています。

前回は【金刀比羅宮】笑顔でしあわせ。こんぴらさん。という
他県のまち歩きブログを書いたので、今回は岐阜のまち歩きです。

場所は揖斐郡揖斐川町谷汲。
803年(延暦22)に伝教大師最澄が創建したと伝えられるお寺・横蔵寺さん。
岐阜市内から車で1時間くらいでしょうか。
結構な山の中になります。
美濃の正倉院両界山横蔵寺の建物

こちらのお寺、22体の国の重要文化財を含め、数多くの重要文化財を有しているので美濃の正倉院と言われるそうです。
公開されているものが多く、拝観することが可能です。
撮影は禁止だったため、ぜひ実物を見て頂きたいところ。
 
 
そんな横蔵寺さん、ロケーションが大変素晴らしくて
最盛期は本当に凄かったんだろうなあと思わざるを得ません。

こちらは駐車場から見える山門へ続く橋。
美濃の正倉院両界山横蔵寺の駐車場から
  
川がお寺の横を流れているので参拝するにはまずこの橋を渡らなければなりません。
お城のお堀のようで、個人的にはこれだけでテンションが上ります。
 
 
 
橋をこえると空気ががらりと変わります。
美濃の正倉院両界山横蔵寺の苔むした石垣

立派な石垣は冗談抜きでお城のようです。
鎌倉時代には38坊を有する大寺院だったと聞いてなるほど、納得。
  
  
  
山門の空気は厳かです。
仁王門も立派。
美濃の正倉院両界山横蔵寺の山門
  
  
 
門を抜けると中には三重塔があります。
美濃の正倉院両界山横蔵寺の中2
 
 
 
こちらは本堂の側面。
相変わらず本堂の正面写真を撮り忘れるモトダ。
美濃の正倉院両界山横蔵寺の建物

ちなみに三重塔も本堂も、更には仁王門も江戸時代に復興されたものとのこと。
横蔵寺さん、天台宗なので織田信長の兵火に晒されたようです。
今と違って当時のお寺は武闘派なので織田信長も手を焼いた模様。
 
他にも見どころは色々あるのですが、とにかく最盛期はすごかったんだろうな〜!が一番の感想かもしれません。
 
 
グリーンと欄干の赤のコントラストがまたいいんですよ。
空気も風も爽やかです。
美濃の正倉院両界山横蔵寺の赤い欄干の橋

それから横蔵寺さんで忘れてはならないのは即身仏の存在ですね。
即身仏とは僧侶のミイラのことですが、通常のミイラは人が亡くなった後に他者の手によって作られるものですが
即身仏というのは壮絶な修行の末、生きたまま土中に入り、読経をしながら息絶えるのだそうです。

土に入るまでの修業もけっこうえぐいんですが、入ってからもえぐい。
気になる方は調べてみてくださいね。

横蔵寺さんにあるのは妙心法師という方のミイラ。
横蔵の生まれで、仏道修行の後、36歳で山梨で即身成仏。
遺体にはなんの加工もなく、自然にミイラ化したものと推測されるとのことで学術的にも大変貴重なものだそうです。

そしてこの方は日本で一番若い即身仏。
明治23年に山梨から横蔵寺に移されたそうです。
ちなみに即身仏、明治には法律で禁止されていて、現代でも複数の罪に問われる行為なので行うことは不可能です。

以前こんなブログを書きましたが、実は横蔵寺さんだったりします。
足元で楽しむ紅葉@紅葉祭り
紅葉でも有名な横蔵寺さん。
今年は綺麗な紅葉がみたいな〜!
 
  
 
▽両界山横蔵寺はココ!

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