【岐阜の山城】美濃金山城跡と蘭丸のふるさとの森
特別なことを何ひとつしていないのに太ももに筋肉痛がきて焦っているモトダです。
足の筋トレもしようと心に誓いました。
前回は【藤浪の里】天王川公園の藤-ライトアップ-というブログを書きましたが、今回は岐阜のまち歩き。
麒麟がくるでざわついている、私の出身地である可児市から。
明智光秀繋がりで明智城のことを書くか迷いましたが、
今回はあえて美濃金山城跡について書きたいと思います!
場所は岐阜県可児市兼山。
明智城から車で15分ほどの場所。
美濃金山城は斎藤道三の命で、養子である斎藤正義が築城しました。
案内の看板がとてもシュール。
嫌いじゃない。
このお城、斉藤正義が土岐氏に謀殺され
一時期城主不在でしたが、織田家の重臣である森可成が城主になります。
森家というと、みなさんがピンとくるのは織田信長の小姓で有名な森蘭丸ではないでしょうか?
正解です。
森可成は森蘭丸の父にあたる人物です。
槍の名手で、織田信長からも称賛されたそうです。
そんな美濃金山城跡ですが、森家一族の相次ぐ戦死や時代の流れによって
江戸初期には廃城になってしまったそうです。
その際、一部の資材が犬山城に使われたという話も。
こちらは出丸南東の現存する石垣。
こういった石垣が随所に残っています。
現在、美濃金山城跡は一部が「蘭丸ふる里の森」として整備をされていて
桜や紫陽花の隠れた名所になっています。
園内にはこんなものも。
これは麒麟がくるよりも前からあるもので(この写真は2012年当時のもの)
森蘭丸のネームバリューってすごいなと改めて思います。
こちらは森蘭丸の産湯の井戸として伝わっている井戸。
森蘭丸、個人的には美少年よりも父や兄同様に
筋骨たくましい偉丈夫説が好きです。
話がそれました。
景色がね、とても良いです!
このあたりは高い建造物がほとんどないので
当時もこんな感じだったんだろうなあなんて思いを馳せたり。
それから、ニホンカモシカさんに出会いました。
山城跡あるあるですね。
▼岐阜の山城シリーズはこちら
岐阜のマチュピチュ !?岩村城とおんな城主
岐阜のマチュピチュその3!?中津川の山城・苗木城
【今回訪れた場所はここ】
▽美濃金山城
Posted by モトダ