【美濃国一の宮】垂井町にある南宮大社と千本鳥居
こんにちは、暖かいのか寒いのか気温差の激しい日々に振り回されているモトダです。
前回は【スマートハウス化】アマゾン社のアレクサを導入してみたというコラムを書いたので、今回は久しぶりのまち歩き。
ちなみに前回のまち歩きは【すみだ北斎美術館】最先端技術で復元図された超大作でした。
さて、今回訪れたのは岐阜県不破郡垂井町にある美濃国一の宮・南宮大社です。
みなさま、金属の神様ってご存知ですか?
八百万の神がいる国・日本。もちろん金属の神様だっていらっしゃいます。
南宮大社の御祭神は鉱山を司どる神・金山彦命(カナヤマビコ)
南宮大社は鉱山を司どる神・金山彦命(カナヤマビコ)を祭神として
古くから全国の鉱山・金属業の総本宮として信仰を集めたそうです。
このカナヤマビコ、国造りの際に伊邪那美命(イザナミ)が火之迦具土神(カグヅチ)を生んで火傷をし、
苦しんでいる時の吐瀉物から生まれた神様になります。
カグヅチとは先日ブログに書いた【火の神様】東海随一の霊山と秋葉山本宮秋葉神社上社で祀られている火の神様で
イザナミとイザナギ(イザナミの旦那さん)の間に生まれた神様です。
カグヅチを生んだことで大やけどを負ったイザナミは命を落としてしまいます。
カグヅチは怒ったイザナギに殺されてしまうのですが、その死体からはたくさんの神様が生まれるという…。
結構振り切ったストーリーをしているのが日本神話なのですが、
その神話が何千年経った今もこうやって形で残っているのってすごくないですか?
話が少しそれましたが、鉱山・金属業の神様ということもあり境内にはこういったものが祀られていたりします。
金属の神を祀る総本山。
境内案内図を見てみるとなるほど、大きい。
こちらの社の歴史は古く、神武天皇の頃が始まりなんだそうです。
となると歴史は約2000年。今は2021年。は〜すごい。
ただ南宮大社は関ヶ原の合戦で一度消失しており、現在の建物は三代将軍徳川家光が再建したものなんだそうです。
そんな歴史の長い南宮大社、なんと重要文化財を8つも所有しておられます。
南宮大社の重要文化財のと千本鳥居
・楼門
・高舞殿
・拝殿と左右の回廊
重要文化財全てを網羅していなくてすみません。
敷地内には他にも小さな社があり、そちらも一部重要文化財となっています。
また、千本椿と千本鳥居も有名でちょっとしたスポットだそうです。
こちら千本鳥居。
想像以上に雰囲気あります。
他にも珍しいものがあったので一枚。
この日は休みでしたが、現場を見がてら訪れたため裏道から南宮大社に入ったのですが
帰りに一般道に出てみたらグルマンヴィタルさんの近くですごく驚きました。
そういえば神社の大きい看板、あった気がする。
グルマンヴィタルさんもおすすめなので、併せてぜひどうぞ。
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垂井町のパン屋グルマンヴィタル本店さんへ
▽今回訪れたのはここ
Posted by モトダ