ホームインスペクションの 調査項目を知ろう!

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

前回のコラムではホームインスペクションで重要な調査会社のポイントについてお話しさせていただきました。

>>>ホームインスペクションで重要な調査会社選びのポイント!今さら聞けない!住宅診断(ホームインスペクション)とは
ホームインスペクション(住宅診断)は個人でもできるの?
新築マンションでもホーム インスペクションって必要?

前回のコラムで、調査会社選びのポイントについてお話しさせていただきました。

一級建築士の資格を持っている事や5人以上の組織であることなど大きく5つのポイントが特に重要であり、ポイントを押さえた上で複数社を比較するのが望ましいです。

複数社を比較して依頼する会社を選び、いよいよホームインスペクションを行うことになった時、そもそもホームインスペクションの診断項目にはどんなものがあるのか皆さんはご存知でしょうか。

今回のコラムでは、ホームインスペクションの診断項目を一戸建て住宅とマンションに分けてお話しさせていただきます。

一戸建て住宅の診断項目

一戸建て住宅には大きく5項目、細かく分けると100以上の診断項目があります。詳細については以下の通りです。

①屋外
基礎(屋外に面する部分)、外壁、屋根、バルコニーなど

②屋内
床、壁、天井、階段、建具他の状態など

③床下
土台・床組み、断熱材、地盤など

④天井裏・屋根裏
配線の整理、木部のひび割れ・欠損、鉄骨材、カビなど

⑤設備
給排水設備、電気設備、給湯設備、住宅用火災警報器など

具体的に一戸建て住宅の場合、建物の傾きや外壁などのひび割れ、床下の水漏れなどの確認が行われます。

ちなみに調査にかかる所要時間の相場は約3〜5時間ほどかかります。

マンションの診断項目

マンションの診断項目は大きく4項目に分けられます。

①専有部分
壁、柱、床、その他建具など

②バルコニー
床面、手すり、排水口など

③玄関ポーチ
床・タイル、照明、天井、外壁など

④その他共有部分・設備
エレベーター、インターホン、階段、ゴミ置場など

マンションの規模によって調査項目の増減があります。具体的にマンションの場合、設備の劣化状況や建材の傾き欠損などの確認を行います。

マンションは目視による確認が多いため、一戸建て住宅に比べて調査時間は2〜3時間と短い特徴があります。

マルホデザインでは、リノベーションやインスペクションに関するご相談などを
承っております。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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