アパートインスペクションの現場には 誰が立会うの?

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

前回のコラムでは、アパートホームインスペクションご利用の注意点についてお話しさせていただきました。

>>>アパートホームインスペクション利用の注意点とは…?今さら聞けない!住宅診断(ホームインスペクション)とは
ホームインスペクション(住宅診断)の当日の流れって…?
アパートホームインスペクションの必要性とは…?

今月のコラムでは、アパートホームインスペクションに関してお話しさせていただいております。

アパートの構造上インスペクションの注意点は多く、調査を行う前に理解を深めることは非常に大事です。

今回はアパートホームインスペクションのコラム第4弾、意外と知られていない当日の立会人についてご説明させていただきます。

依頼者の立会いがオススメ

当日の現場では、インスペクションの担当者(ホームインスペクター)のみで調査を実施していくことはほとんどありません。

この際に、インスペクションを依頼した依頼者が現場に立ち会うことをオススメしています。

その理由は、調査内容や調査結果に関しての理解を深められることや、その場で直接疑問点があれば確認できるためです。

必ず立ち会う必要があるという訳ではありませんが、立会うことでインスペクションの理解を深められます。

依頼者本人が忙しい場合や、現場が遠く離れているなどの都合がある場合には、調査後報告書をもらった後に質疑応答という形で依頼者の疑問にお答えします。

不動産会社や管理会社などの立会いは必要?

新築アパートで調査を行う場合は、不動産会社が売主の場合、施工不良などがあれば直接伝えられるため立会うことが望ましいです。

中古アパートの場合は、入居者が不安感をもったり心配することも考えられるため、アパートの所有者や不動産会社・管理会社が立会う必要性は高いです。

立会いがどうしてもできない場合は、掲示板やポストに案内を入れるなどして十分に事前通知の実施を行う必要があります。

今回までのアパートホームインスペクションに関するコラムで、アパートインスペクションの理解を深められたと思うので、興味のある方はインスペクション会社へ相談してみましょう!

マルホデザインでは、リノベーションやインスペクションに関するご相談などを
承っております。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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