【愛知県岡崎市レトロ巡り】旧本多忠次邸に行ってきました。

こんにちは。モトダです。
知らない間に梅雨入りし、知らない間に明けてしまうという梅雨らしくない梅雨にびっくりしています。
紫陽花をあまり楽しむこともなく猛暑。ちょっとさみしい。
みなさま、ご自愛くださいませ。

さて、今回のブログは擬洋風建築巡り。
場所は愛知県岡崎市、旧本多忠次邸です。

外観、ドン。
岡崎市にある旧本多忠次邸の外観

旧本多忠次邸とは、徳川四天王の本多平八郎忠勝を始祖とする
旧岡崎藩主、本多家の子孫である本多忠次が昭和初期に東京世田谷に建てたお家の一部移築、復元したものだそうです。

外観やお庭の作りは当時ブームだった田園趣味を反映させたスパニッシュ様式。
内観は洋室、和室とあり、和洋折衷な建物になっています。

1階には今で言うLDKやトイレやお風呂などがあります。
調度品は当時のままとのことで、現代の家具にはない歴史の重さが垣間見えます。

こちらは1階のリビング。
写真左手にはダイニングがあります。
岡崎市にある旧本多忠次邸のリビング

こちらは夫人室(和室)と半円形の日光室。
外観写真右側の円形のお部屋です。
岡崎市にある旧本多忠次邸のサンルーム

階段も立派です。
岡崎市にある旧本多忠次邸の階段

2階には書斎や和室、寝室など。
アールデコ調の家具を配置された書斎は重厚感があります。
この半円形のお部屋、たまらないですね〜。
岡崎市にある旧本多忠次邸の書斎

書斎のすぐ横には和室や縁側が。
なんとも不思議なデザインコントラスト。

そしてスイッチってやっぱりレトロなものって可愛いよね〜!という写真。
岡崎市にある旧本多忠次邸のスイッチ
岡崎市にある旧本多忠次邸の和室のスイッチ

こういうデザインのスイッチ、復活してくれないかなと密かに思っています。
岡崎方面に行かれる方は是非訪れてみてくださいね☻

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