ホームインスペクター(住宅診断士)を知ろう!

こんにちは。
岐阜市鏡島より「暮らしを育む」をテーマに 地域の活性化に取り組む
住宅診断・リノベーション専門一級建築士事務所のマルホデザインです。

前回のコラムでは瑕疵保険責任についてお話しさせていただきました。
>>瑕疵保険責任について知っておこう

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様々な保険内容についてお話しさせていただきましたが、
ここで一旦原点に戻ってホームインスペクション(住宅診断)に関わる人をご紹介したいと思います。

ホームインスペクション(住宅診断)は、ホームインスペクター(住宅診断士)が行っています。
ホームインスペクター(住宅診断士)は建物の現状や劣化具合などについて目視による調査を行います。
民間の資格ではありますが、ホームインスペクター資格試験を通過した人のみが名乗ることができる資格です。

日本ホームインスペクターズ協会に登録されている公認のホームインスペクターは全国に約1,500人いますが
登録している人数は各都道府県によりかなりバラつきがあるのが課題です。

ホームインスペクターのあれこれ

ホームインスペクターは、

・建物も各部位での指摘事項と有無の調査
・不具合の修繕にかかる大まかな費用のアドバイス
・定期的なメンテナンスをするためのアドバイス

を行っています。

調査項目としては、2つあります。

①建物の構造部分に問題がないか

基礎、外壁、屋根、柱などの建物を形作っている主要なパーツの事をいい、
基礎の耐久性を下げるようなひび割れが入っていないか、柱の金具はしっかりと締まっているかなどを調査します。

②雨水が建物に侵入する心配がないか

雨水が建物に侵入するリスクがあると、建物の寿命を大きく縮める原因になります。
外壁や屋根から建物の内側に雨水の侵入の痕跡はないか、バルコニーの防水層はしっかりしているかなどを調査します。

また、診断だけではなく、修繕が必要であればそのおおよその費用の算出などといったアドバイスをしてくれるため
購入前の不備の確認やリフォームの時期の確認、費用の算出といった場面で活用することができます。

ホームインスペクター選定のポイント

ホームインスペクターは、JSHI(NPO法人日本ホームインスペクター協会)公認ホームインスペクターの資格を保有しています。

それに加え、二級建築士もしくは一級建築士の資格を持っていればより安心できます。
もちろん、たとえ建築士の資格を保有してないホームインスペクターであっても
試験に「建築」の項目はあるので、必要最低限の建築の知識はあります。
しかし、建築士の資格を持っていれば、建築に関してより精度の高い判断ができます。

また、「二級建築士よりも一級建築士に見てもらったほうが安心できる」と思われる方もいますが
ホームインスペクターの腕を判断するという点においてはオススメできません。
なぜなら、住宅診断において重要なのは経験だからです。

インスペクションもマルホデザインにお任せください

当社代表の名和は、一級建築士と住宅医の両方の資格を所有しています。
住宅医は、既存の木造住宅の調査・診断・改修設計・施工・維持管理などに関して
高い知識と判断力を持った建築士になります。

マルホデザインでは、

◆改修技術に優れた住宅医の資格を持つ建築士が、住宅全体を検査・診断を行い、住まいを長持ちさせるアドバイスを行う

◆木造・RC造(鉄筋コンクリート造)に関わらず、住宅診断を行えるため、幅広い建物に対してさまざまなアドバイスをすることができる

◆インスペクション(住宅診断)を行う、インスペクター、そして瑕疵保険検査事業者の資格を有しているため、上記一連の手続きを一本化して速やかに行うことができる

といった多くのメリットがあります。

ぜひお気軽にお問い合わせください。
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